京都俵屋さんグッズが我が家の洗面所に参りました。
この4センチ角の石けんは、匂ひ袋の如きほのかな香りがよく漂い、柔らかい泡立ちとともに
好んで使っているのですが、今回の京都旅行でそのソープディッシュを見つけて
突然ほしくなってしまったのです。
とてもいい具合に石けんが収まる様が目に浮かんだからです。
藍と白の配色は軽々と石けんを浮かび上がらせますし、
ほんの少しだけ石けんの幅より広い、画板のスペース使いが妙となります。
そして陶器であること。土のぬくもりを本質的に喚起するこの材質が、朝と夜の眠い時間に
洗面や歯磨きといったごく機能的な行動をするFRP主体の洗面台で、
きっと目をひき気持ちを楽しくしてくれる効果を発揮してくれるはずです。
「良いものを上手に流れへと取り入れる、丁寧な想像力」
年頭に当たって、少しは自分の1年の課題と、
大切にすべき心構えを記してみた次第でございます。
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