思い立って、鉄路の伸びた常磐線に東京駅から乗って、水戸へ来ました。
特急<ひたち>は満席で立ったままの一時間、自由席がありません。
お目当ては、水戸芸術館で開催中の『山口 晃』展、日曜美術館でもやってました。
水彩、墨絵に造形物、時代も現在過去未来と、クロスカルチャーです。
『無残の介』は、漫画のようなミステリーのような水彩画で、ストーリーのある連続展示に、みる方も列をなして、絵に顔を寄せて見入ります。魔力を秘めた刀が持つ人を操り、無敵の剣士に豹変させます。立ち向かう人々は、しかし『無残』な屍を重ね、策も尽き。
最後の砦となったのは、独りでは歩くこともできない老人であり、剣を持ったこともない少年だった!蜻蛉を操ることで身につけた、無残剣を無力にする技とは?
ね、ほとんど美術のお話には思えません。
迷路風に七つの展示室を回らせる仕掛けも面白く、現代アートの精神を楽しませていただきました。
その後、せっかくの水戸遠征ですから、偕楽園も行こうかな、と思いつつ、梅も終わったしと思いあぐねていたら、立ち寄った豆やさんの奥さんが、熱心にツツジが溢れていると推してくれたので、決心がつきました。
偕楽園自体は無料で入れます。
徳川斉昭公が作った、『好文館』だけ有料ですが、三階望楼の上に立てば、庭園や周りの風景も見渡す事ができました。
冬に春をもたらしてくれた梅の花は新緑の中に、小梅をつけていました。
暖かき、初夏。
薫風は流れていきます。
特急<ひたち>は満席で立ったままの一時間、自由席がありません。
お目当ては、水戸芸術館で開催中の『山口 晃』展、日曜美術館でもやってました。
水彩、墨絵に造形物、時代も現在過去未来と、クロスカルチャーです。
『無残の介』は、漫画のようなミステリーのような水彩画で、ストーリーのある連続展示に、みる方も列をなして、絵に顔を寄せて見入ります。魔力を秘めた刀が持つ人を操り、無敵の剣士に豹変させます。立ち向かう人々は、しかし『無残』な屍を重ね、策も尽き。
最後の砦となったのは、独りでは歩くこともできない老人であり、剣を持ったこともない少年だった!蜻蛉を操ることで身につけた、無残剣を無力にする技とは?
ね、ほとんど美術のお話には思えません。
迷路風に七つの展示室を回らせる仕掛けも面白く、現代アートの精神を楽しませていただきました。
その後、せっかくの水戸遠征ですから、偕楽園も行こうかな、と思いつつ、梅も終わったしと思いあぐねていたら、立ち寄った豆やさんの奥さんが、熱心にツツジが溢れていると推してくれたので、決心がつきました。
偕楽園自体は無料で入れます。
徳川斉昭公が作った、『好文館』だけ有料ですが、三階望楼の上に立てば、庭園や周りの風景も見渡す事ができました。
冬に春をもたらしてくれた梅の花は新緑の中に、小梅をつけていました。
暖かき、初夏。
薫風は流れていきます。
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