秋夕(韓国のお盆)直後のソウルに出張してきました。
今年の秋夕の直前,ソウル地方は一時間当たり100ミリを越えるゲリラ豪雨(キスプポグ,奇襲暴雨)に見舞われたそうです。新聞報道によれば浸水が1万4000世帯,行方不明2人。
出張中に会った駐在員(高木正雄さん)によれば,市内のあちこちが冠水し,李明博大統領のソウル市長時代の傑作,清渓川も自慢の排水施設の許容量を越えてあふれだし,市庁近辺も水浸し。市内バスは大海を泳ぐがごとくです(→リンク)。近くの李舜臣像の前の亀船も泳ぎだしたりして。
私が出張したときは,この界隈は原状復帰していましたが,ソウル駅の西側,スクデイプク(淑大入口)のあたりを歩いてみると,歩道に敷きつめられていたレンガがボコボコになっており,その上に絨毯状の布が敷きつめられているという,大雨のあとのお決まりの風景を見ることができました。
かつてソウルに駐在中も,2~3年に1度は集中豪雨で道路が冠水,歩道がボコボコ,工事中の地下鉄工事現場が浸水して完工時期が延びる,ということが繰り返されていました。数年に一度の事態に備えて道路の排水設備を整えるのは,採算が合わないのでしょうか。
この大雨と直接関係があるかどうかはわかりませんが,生鮮野菜,特に白菜価格が暴騰。一株1万3000ウォン(約1000円)まで達したとのこと。
やはり新聞報道によれば,この夏の猛暑や大雨を「千載一遇」の機会とみなして,中間の卸売業者が買い占めに走っているようです。
韓国はこれから11月にかけて,一般家庭でキムチの漬け込みの季節(キムジャン)。一年で白菜需要が最も高まる時期です。政府は,「白菜パニック」を防ぐために,中国から緊急輸入を検討しているとのこと。まもなく,中国からの鉛入り重量水増し白菜が出回り,中国非難の声が高まるという,今まで何度も繰り返された現象が見られそうです。
今年の秋夕の直前,ソウル地方は一時間当たり100ミリを越えるゲリラ豪雨(キスプポグ,奇襲暴雨)に見舞われたそうです。新聞報道によれば浸水が1万4000世帯,行方不明2人。
出張中に会った駐在員(高木正雄さん)によれば,市内のあちこちが冠水し,李明博大統領のソウル市長時代の傑作,清渓川も自慢の排水施設の許容量を越えてあふれだし,市庁近辺も水浸し。市内バスは大海を泳ぐがごとくです(→リンク)。近くの李舜臣像の前の亀船も泳ぎだしたりして。
私が出張したときは,この界隈は原状復帰していましたが,ソウル駅の西側,スクデイプク(淑大入口)のあたりを歩いてみると,歩道に敷きつめられていたレンガがボコボコになっており,その上に絨毯状の布が敷きつめられているという,大雨のあとのお決まりの風景を見ることができました。
かつてソウルに駐在中も,2~3年に1度は集中豪雨で道路が冠水,歩道がボコボコ,工事中の地下鉄工事現場が浸水して完工時期が延びる,ということが繰り返されていました。数年に一度の事態に備えて道路の排水設備を整えるのは,採算が合わないのでしょうか。
この大雨と直接関係があるかどうかはわかりませんが,生鮮野菜,特に白菜価格が暴騰。一株1万3000ウォン(約1000円)まで達したとのこと。
やはり新聞報道によれば,この夏の猛暑や大雨を「千載一遇」の機会とみなして,中間の卸売業者が買い占めに走っているようです。
韓国はこれから11月にかけて,一般家庭でキムチの漬け込みの季節(キムジャン)。一年で白菜需要が最も高まる時期です。政府は,「白菜パニック」を防ぐために,中国から緊急輸入を検討しているとのこと。まもなく,中国からの鉛入り重量水増し白菜が出回り,中国非難の声が高まるという,今まで何度も繰り返された現象が見られそうです。
次回もおつきあいください。
高木正雄です。御礼の挨拶がすっかり遅くなり申し訳ありません。
大勢で最初っから最後まで、すっかりご馳走になってしまって、、、本当にありがとうございました。
それも成功報酬ならまだしも、空振三振に対して、あのようにしていただいて、、もう恐縮至極です。
後で、新しい学校の写真のアルバムのURLをメールでお送りします。
今回御協力いただいたタイムカプセル捜索に御協力いただきました皆様でごらんになってください。
追伸
野菜不足は本当に深刻です。
ほうれん草が一束4000ウォンちかくて、
焼肉屋でも、ヤッチェの量があからさまに少ないです。
白菜と大根などのキムチ材料の輸入関税を年末まで廃止するという緊急対策まで進んでいるようです。