本日の日経新聞朝刊25面の記事。
「電車・バス、人口減響く」という見出しがあり、「地域の貴重な移動手段であるローカル路線の廃止が止まらない」と記事には書かれている。バスの場合、廃止路線は年平均で北海道から鹿児島までの距離に相当する1800キロに達するそうだ。
特に目を引いたのが三重県四日市市と近鉄が路線廃止を巡って対立している「内部・八王子路線」。難関の赤字は約3億円にも達し、老朽車両の更新や運営費の補助がなければ維持困難と近鉄サイドは言っている。
なんだか、私の住んでいる地域に存在する「西武多摩湖線・国分寺線」問題にも類似しており他人事ではない。それにしても、東京ではあまり聞かない路線廃止も、全国規模で見てみると、決してレアな話ではないのですね。鉄道はあって当然と思っていた自分が情けない。
ちょっと、Wikiで調べてみたところ、以下のような廃止路線を発見した。
1969年(昭和44年)東急玉川線・砧線 三軒茶屋 - 下高井戸間を除いて廃止。存置区間は世田谷線となる。
1971年(昭和46年)五日市線 大久野駅 - 武蔵岩井駅間 (0.6km) が廃止。武蔵岩井駅が廃止。武蔵五日市 - 大久野間の旅客営業が廃止。
1973年(昭和48年)下河原線 武蔵野線府中本町 - 新松戸間開業に伴い、国分寺 - 北府中 - 東京競馬場前間 (5.6km) 廃止。
その当時、人口増加傾向の東京ですら廃止される路線があったのだから、人口減少の著しいローカル路線なら、そのリスクはさらに大きいことだろう。
鉄道はあって当然と思うのではなく、民間が経営しているのだから、廃止されるリスクもあると想定しておくことが、ストレスを軽減させる手段なのかもしれない。
「電車・バス、人口減響く」という見出しがあり、「地域の貴重な移動手段であるローカル路線の廃止が止まらない」と記事には書かれている。バスの場合、廃止路線は年平均で北海道から鹿児島までの距離に相当する1800キロに達するそうだ。
特に目を引いたのが三重県四日市市と近鉄が路線廃止を巡って対立している「内部・八王子路線」。難関の赤字は約3億円にも達し、老朽車両の更新や運営費の補助がなければ維持困難と近鉄サイドは言っている。
なんだか、私の住んでいる地域に存在する「西武多摩湖線・国分寺線」問題にも類似しており他人事ではない。それにしても、東京ではあまり聞かない路線廃止も、全国規模で見てみると、決してレアな話ではないのですね。鉄道はあって当然と思っていた自分が情けない。
ちょっと、Wikiで調べてみたところ、以下のような廃止路線を発見した。
1969年(昭和44年)東急玉川線・砧線 三軒茶屋 - 下高井戸間を除いて廃止。存置区間は世田谷線となる。
1971年(昭和46年)五日市線 大久野駅 - 武蔵岩井駅間 (0.6km) が廃止。武蔵岩井駅が廃止。武蔵五日市 - 大久野間の旅客営業が廃止。
1973年(昭和48年)下河原線 武蔵野線府中本町 - 新松戸間開業に伴い、国分寺 - 北府中 - 東京競馬場前間 (5.6km) 廃止。
その当時、人口増加傾向の東京ですら廃止される路線があったのだから、人口減少の著しいローカル路線なら、そのリスクはさらに大きいことだろう。
鉄道はあって当然と思うのではなく、民間が経営しているのだから、廃止されるリスクもあると想定しておくことが、ストレスを軽減させる手段なのかもしれない。
ああ言った線路こそ、旅情緒が味わえるのですが。
経営的には不採算路線は切り捨てることが当然なのかもしれませんが、win‐winの関係が築けるような施策に挑戦するような経営を見てみたいものです。