画像を整理していたところ、産業能率大学大学院MBAコースの入学式の写真がでてきました。
同期が26名と少なく、大学院の実名を出してブログを更新してしまうと、すぐに学校関係者や同期にバレてしまう・・・と思い、2年間、大学名を伏せていました。だから、産能院については、入学式の写真がなかったと思います。
といっても、入学式は厳かな感じで進行されますので、この写真以外の入学関連写真は1枚しか残っていませんでした。
それはそうと、2006年5月13日15:00からスタートしたこの入学式より、延べ5大学と継続した、私の10年に及ぶ大学院生活がスタートしました。色々と社会人大学院はありますが、振り返ると、最初に本学で学べてよかったと思っています。
産業能率大学大学院は19時から授業が始まりました。
そして、授業が終わるのが21時30分。仕事を終えて、疲れた体に鞭を打って、2時間半の講義を受講します。当然、空腹になるので、コンビニでおにぎりを買って歩きながら食べるか、少し時間があったなら、こちらの松屋さまで牛丼を食べてから登校しておりました。
牛丼(松屋だから「牛めし」だっけ)を食べて授業に出ることができた日は幸せでした。「戦の前の腹ごしらえ」って感じ。日本を代表する企業の経営者相手に、自分の意見をぶつけなければいけないわけで、空腹だと神経が研ぎ澄まされるメリットはあるのですが、満腹にならないと柔軟な思考は生まれてきません。
たかだか、300円ほどの牛丼ですが、それを食べるか、食べないかで、MBAとしての感性まで左右されてしまう・・・まあ、それだけ、私が「くいしん坊」ってことなんでしょうね。食べれば、最強!イトーヨーカ堂の社長でも、トヨタの相談役が相手でも、挙手して自分の考えを真っ向から発言していましたから(笑)。