昨日は多忙。
昼食も食べることができず。とっても空腹。ということで、上下関係者各位に「空腹でこれ以上働くことができない、、、」と了承を取って荷物を纏めて、いつもより一足早く退社。
向かったのは9月15日に食べることができなかった味噌煮込みうどんの名店「にこみたから」。今日も休業だったらどうしようと思いつつも、やはり、諦めの悪い私はリベンジに挑戦。空腹も限界だったので、また、夕食難民になってしまうと命の危険性もあったのだが、一路大須へ。
駅から走ってお店まで行ったところ、なんとか間に合いました!ゼイゼイ、息を切らしながら「親子煮込み定食!」とシャウト。お店の方は「お久しぶり、大丈夫?」な~んて声を掛けてくださいました。イヤイヤ、こちらは去年の12月25日ぶり7回目の訪問なのに、よく覚えててくださいました。店主が「久しぶりだで、転勤したかと思うとった!」と声を掛けてくださったのですが、その直後、奥から出てきた女将さんにも「お久しぶりね。転勤したと思うとったで。」と全く同じことを言われたのには店主、仲居さんも含め大笑い。
で、その3分後、お店の看板の電気は落とされ、「営業中」から「準備中」になったのでした!店主曰く「今日は、運がよかったで」とのこと。昼食が取れないくらい運が悪かったはずが、考え方一つでラッキーな一日になるわけです。
ついつい、「親子味噌煮込みうどん!」と叫んでしまいましたが、他にもメニューはたくさんあります。味噌煮込みうどんだけでも「普通の味噌煮込み」「玉子」「かしわ」「天ぷら」「親子」「餅」「天玉」「餅玉」の8種類から選ぶことができます。
名古屋の鶏といえば「名古屋コーチン」が有名ですが、そんなブランド鶏肉ではなく、「かしわ」でも十分美味しいです。その「かしわ」と「玉子」が一度に味わえる「親子」味噌煮込みうどんが到着~!!
で、蓋を取るとこんな感じ!
テーブルに置かれた瞬間は、鍋がグツグツいっていたのですが、写真の準備をしているうちに、グツグツタイムが終了してしまいました(笑)。
空腹なので、一気に食べます。いや~やっぱり「たから」の味噌煮込みうどんは美味い!両山本屋(山本屋本店・山本屋総本家)のバリカタうどんと違い、固い中にも柔らかさがある、ほどよい固さ。この食感が最高に私好み。味噌も、辛すぎないので残さずすべて飲み干すことができます。いや、飲み干すというのは語弊があります。最後に、ご飯を投入して、汁ごと食べつくすことができるという表現の方が正しいです。
それにしても、年1、2回しか来ない私を皆さん、よく覚えてらっしゃるな~と思っていたのですが、「お話も印象的なのですが、やはり食べ始めると、ピタっと会話をやめて、一心不乱に、美味しそうに食べるのがうれしくて。」と言われてしまいました(笑)。
そうか、、、確かに、食べ始めると話さないな~マスクを外しているってこともあるのですが、それ以前に、食いしん坊なので、出来るだけ熱いうち、出来るだけ美味しいうちに、食べてしまいます。高価な「ひつまぶし」や「鰻丼」などを10分もかけずに平らげてしまい、お店の方を驚かせてしまったこともあったっけ?逆に、このケースでは「せっかく、精魂込めてつくったんだから、もっと味わって食べてよ!」って思われてしまったかも。
「美味しいところを一気に頂く」と「ゆっくり味わって頂く」、そのどちらが正しいのかわかりませんが、私は、脳が「満腹」と感じる前に食べ切るスタンス。まあ、結局、一人で食べているし、サクッと食べ終えて、次のお客様に早く席を譲る方が、お店、お客様、そして自分自身に対し、すべてwin‐winになると思うので。といいながら、「たから」では、最後の最後まで居座ってしまったのですが。本当、お店が終わっているのに申し訳ございません。