やっと、年間500冊に到達~♪
これから親族が集まるので、魚や肉など食材を買いに行っていたため、この時間に達成ということになりました。
公式にデータを集計してから6年間連続500冊オーバーということとなります。ただ、残念なのが、5年間連続100万円分超の書籍を読むという目標は今年で潰えてしまいました・・・
私にとって読書は日常生活の一部(ここ数日はノルマを意識してしまい、大変でしたが・・・)。読んで知識をひけらかすわけでもない。なんせ、読んでもタイトルや内容なんぞ直ぐ忘れる。覚えるために読んでいるのではないから、精読ではなく乱読なのである。
今でも思い出すのが、入社の際の役員面接。履歴書に「読書1日1冊、年365冊以上」な~んて書いてしまったものだから、さあ、大変!役員から「最近、読んだ本の名前を言ってみて」と言われたが答えられない。仕方なく、正直に、「本の名前を覚えるために読書をしているのではありません。内容を話せというのであれば、いくらでも話せますが・・・」と返答。入社前から、偉いさんの失笑を買うような受け答えをしていたものだ。
ノウハウを覚えるための本ならいざ知らず、基本的に本は心で読むもの。どれだけ感動したか、どれだけ驚いたか。それによって、自分の感受性を養うこともできるし、経験していない事象への想定問答みたいな訓練もできる。
私に質問した役員は、きっと、自分の読んだ本の名前が出てくると信じ、そう、あたかも、「坂の上の雲」とか、就職必勝マニュアルに載っているような本の名前を期待したのだろう。だが、当時の私は基本的にタイトルを見ない読書。本屋の右から8番目の本とか、最初に触った本っていった感じの読書スタイルだったからどうしようもない・・・
とはいえ、中学校時代は読書部にも所属しており、図書館の本はほとんど読んだ。この時点で、世に名だたる本は全てよんでいる(はず?である)。社会人になってからも、単行本、新書本、文庫本に限定しても、毎年300冊以上は読んでいたと思うし、意識して冊数をつけ始めてからは500~800冊程度は読んでいる。
視力は悪くなるが、先達が思い、考え、発見したことを記した、いわば「知」の集大成である本を読むことは、彼らが投じた人生を、わずかな時間で頂戴することのできる手段である。こういった「知の伝承」こそが、人が人たる所以である。
だから、私は来年も可能な限り多くの本を読んでいきたいのだ。
これから親族が集まるので、魚や肉など食材を買いに行っていたため、この時間に達成ということになりました。
公式にデータを集計してから6年間連続500冊オーバーということとなります。ただ、残念なのが、5年間連続100万円分超の書籍を読むという目標は今年で潰えてしまいました・・・
私にとって読書は日常生活の一部(ここ数日はノルマを意識してしまい、大変でしたが・・・)。読んで知識をひけらかすわけでもない。なんせ、読んでもタイトルや内容なんぞ直ぐ忘れる。覚えるために読んでいるのではないから、精読ではなく乱読なのである。
今でも思い出すのが、入社の際の役員面接。履歴書に「読書1日1冊、年365冊以上」な~んて書いてしまったものだから、さあ、大変!役員から「最近、読んだ本の名前を言ってみて」と言われたが答えられない。仕方なく、正直に、「本の名前を覚えるために読書をしているのではありません。内容を話せというのであれば、いくらでも話せますが・・・」と返答。入社前から、偉いさんの失笑を買うような受け答えをしていたものだ。
ノウハウを覚えるための本ならいざ知らず、基本的に本は心で読むもの。どれだけ感動したか、どれだけ驚いたか。それによって、自分の感受性を養うこともできるし、経験していない事象への想定問答みたいな訓練もできる。
私に質問した役員は、きっと、自分の読んだ本の名前が出てくると信じ、そう、あたかも、「坂の上の雲」とか、就職必勝マニュアルに載っているような本の名前を期待したのだろう。だが、当時の私は基本的にタイトルを見ない読書。本屋の右から8番目の本とか、最初に触った本っていった感じの読書スタイルだったからどうしようもない・・・
とはいえ、中学校時代は読書部にも所属しており、図書館の本はほとんど読んだ。この時点で、世に名だたる本は全てよんでいる(はず?である)。社会人になってからも、単行本、新書本、文庫本に限定しても、毎年300冊以上は読んでいたと思うし、意識して冊数をつけ始めてからは500~800冊程度は読んでいる。
視力は悪くなるが、先達が思い、考え、発見したことを記した、いわば「知」の集大成である本を読むことは、彼らが投じた人生を、わずかな時間で頂戴することのできる手段である。こういった「知の伝承」こそが、人が人たる所以である。
だから、私は来年も可能な限り多くの本を読んでいきたいのだ。