昨日、産能の図書館の利用申請を行うため自由が丘まで出かけたのですが・・・
本当、産能大学とは相性が悪い。学生時代はさほど不愉快な思いをした記憶はないのですが、今回は図書館でイライラする結果に。
産能では卒業生が図書館を利用することができます。その条件の下、放送大学で修士論文を書くため、参考文献を閲覧しコピーがとりたいだけなのに、申請をして大学サイドの承認を得なければなりません。本を借りるならまだしも、コピーをたるためだけに、申請して承認ってどうなのよと思うのですが、まあルールなら仕方がありません。でも、その申請って、図書館の窓口でしかできないため、名古屋から本学図書館に「申請」「閲覧(コピー)」の2回出向く必要があるのです。これもルールなら仕方がありません・・・
これだけのことを事前に電話で調整したにもかかわらず、図書館で一悶着、、、
フラ:卒業生なのですが、図書館の本をコピーしたくて。今、名古屋に単身赴任しているので、事前に電話で確認すると、一度図書館の窓口で申請書類を提出して、その後、許可が下りてからでないと利用できないと言われたので申請したいのですが。
司書:名古屋の大学においてない文献なのですか?
フラ:名古屋にも置いている大学はいくつもあります。ただ、本学がバックナンバーも多くて一番充実しているので。
司書:コピーなら名古屋からでも依頼できますよ。
フラ:知っています。でも、内容を確認したいし、周辺の文献に、他の参考文献があるやもしれないので。
かなり待たされたのち・・・
司書:では、この書類を記入してください。申請の理由の欄はたくさん書いていただいた方が通りやすいです。
フラ:(図書館利用は卒業生の権利なのにどうして?と思いつつも・・・)わかりました。(たくさんの記入事項を記載し、理由に放送大学大学院で修士論文を書くため等々記入。大学院の修了年月である2008年を2006年と間違えたので横棒で訂正し司書に提出)
司書:一カ所でも訂正があると書き直しになるのですが・・・
フラ:全部書き直すのですか?
司書:あと、今、別の大学に所属しているのですね?なら、申請は別の大学経由で行っていただく必要があるので受付できません。
ここで理性がぶっ飛んだ!
フラ:そもそも、卒業生が本学図書館を利用できることは産能のホームページにも書かれており、卒業生の権利です。更に、事前に電話で事情を説明し、図書館カウンターでしか手続できないと言われて、仕方なく、わざわざ名古屋から来たのです。にもかかわらず、本学図書館を利用したければ、入学した大学を退学してから申請しろと言うわけですね!
司書:職員の方に確認してきます。
責任者の登場を待つこと10分・・・
司書:申請書類大丈夫でした。記載の内容で受付させていただきます。
フラ:(心の中で「責任者出てこんのか~い!」と思いながらも)そうですか。それではお願いします。でも、きっと、私はクレーマーと思われているのでしょうね・・・
司書:いいえ、珍しいケースだったので対応がわからず・・・
フラ:ただ、制度に則って、母校の図書館を利用したいだけなのですが・・・
以上が一連の軋轢の抜粋。もっと失礼なことも言われましたが、まあこの程度で。
そもそも、他の大学生申請不可ならその旨記載しておくべきだろうし、産能の卒業生が他大学の院に進学して利用したくなるケースもあるだろうし。
それはそうと、「珍しいケース」って何?もし、卒業生の図書館利用が珍しいって言うのなら、それはどうにかしてよ。事前にマニュアル作っておくとか、勉強会を実施してノウハウの共有をしておくとか。しかし、もし「珍しいケース」って言うのが事実とすれば、執拗に文献コピーを所属大学で行うように勧められたのも頷けます。
でも、「能率の父」と言われた上野陽一先生が創立した大学なのに、どうしてこんなに非能率的な事務が行われているのか・・・ネットで簡単に申請できれば、ストレスもコストも削減できるのに。
本当、産能では短大2回、大学1回、大学院1回出てるほど産能が好きなのに、この扱いってどうなんでしょうね、、、