情報処理技術者試験合格証書
情報処理技術者試験の中で一番簡単と言われている「ITパスポート試験」ですが、それでも国家試験。合格すれば国家資格保有者となれます。
まあ、情報処理技術者としては「初級システムアドミニストレータ」を保有しているので、2つ目の資格なのですが、そもそも、初級シスアドは消滅した資格だし。
それにしても国家資格か~私は、資格マニアの数争いに参戦していた時代がありましたが、民間資格やネット資格をカウントし、件数をかさまししてくるライバルに敵わず、学校教育法に準拠する学位に軸足を移しています。
そもそも、資格取得って何なのでしょう?取得のために努力し、スキルやアビリティ、経験や能力をアップさせるものではないでしょうか?それを、わずかな時間、あるいは受験するだけで合格するような資格を集めて何の意味があるのか?あまつさえ、営利目的で認定料を取ったり、そも営利目的の資金がアングラマネーとして闇の世界に渡って資金源になったりすると、反社に加担したことにもなりかねません。だからこそ、興味のある資格を除いて、公的資格や国家資格を重点的に攻めてきたつもりです。
訳の分からぬ民間資格を交えるのではなく、資格の基準が定められないのであれば、中央職業審議会生涯学習分科会の
「資格について」で規定されている資格の数で勝負してはと思っています。
イギリスでは、雑多な資格が跋扈したため、国が資格制度や学位制度を整理してランク付けをしました。学位や資格をレベル1~8までランク付けして見える化して、就職や転職する際に、どのレベルの人材かわかるようにしました。すなわち、ランク外の民間資格は評価されないわけで。
なら、学位取得数日本一(推定)、国家資格・公的資格取得数日本一(推定)だとすると、イギリスなら、なかなかに合計レベル数はトップクラスになるのでは・・・
とはいえ、こんなことを言っているレベルでは、未だ木鶏になりえません。まさに、凡夫。「貪」「瞋」「癡」の 三毒に身を焼かれています。資格が1つでも、あるいは資格がなくても、学位が1つでも、学位がなくても、立派な仕事を成し遂げることができていればそれで十分。数や世間の評価を気にしているうちは、まだまだです。
でも、やっぱり、聖人君子ではなので、ちまちまと、数や評価を気にする訳でして、、、