放送大学附属図書館から借りた「あなたの未来を拓く通信制大学院」という本。
色々と参考になるところが多いので、別途、購入することといたしました。日本における通信制大学は平成11年に初めて開設されました。その最初の4校の一つが日本大学大学院であり、あるいは、我が母校明星大学大学院であります。
その日本大学大学院宮本ゼミの軌跡を綴ったのがこの本。電車の中で、興味深く読ませていただきました。
そんな中、p.110の学生さんの体験談に、思わず、涙が流れそうになりました。「・・・多くの学生に混じり講義を受けていると、大学院生になった喜びを感じました。・・・」
そう、この気持ち。忘れてしまっていた大切なものを、突然、見つけてしまったような感覚。いつからか、私は、この素直な気持ちを忘れてしまっていたのです。
徒手空拳で受験した大学院。不合格確実か・・・と思っていたにもかかわらず、合格できたときの喜び。そして、しんどくて、辛い中にも、同期や先輩、あるいは後輩と一緒に学ぶことができた感動。そういった、人として、もっとも根っことなる純粋な気持ちを、惰性の中で忘れてしまっていたのかもしれません。
あるいは、同じ入学試験を受験して、残念ながら不合格になった方もいるわけで、その方々のお気持ちに思いを馳せたなら、モチベーションがどうやこうやと、ほざくことさえおこがましいのではないだろうか・・・
最初の、「学びたい」あるいは「学ばなければならないのだ」といった、初心を忘れることなく、今一度、正面から、研究と対峙したいと思います。
色々と参考になるところが多いので、別途、購入することといたしました。日本における通信制大学は平成11年に初めて開設されました。その最初の4校の一つが日本大学大学院であり、あるいは、我が母校明星大学大学院であります。
その日本大学大学院宮本ゼミの軌跡を綴ったのがこの本。電車の中で、興味深く読ませていただきました。
そんな中、p.110の学生さんの体験談に、思わず、涙が流れそうになりました。「・・・多くの学生に混じり講義を受けていると、大学院生になった喜びを感じました。・・・」
そう、この気持ち。忘れてしまっていた大切なものを、突然、見つけてしまったような感覚。いつからか、私は、この素直な気持ちを忘れてしまっていたのです。
徒手空拳で受験した大学院。不合格確実か・・・と思っていたにもかかわらず、合格できたときの喜び。そして、しんどくて、辛い中にも、同期や先輩、あるいは後輩と一緒に学ぶことができた感動。そういった、人として、もっとも根っことなる純粋な気持ちを、惰性の中で忘れてしまっていたのかもしれません。
あるいは、同じ入学試験を受験して、残念ながら不合格になった方もいるわけで、その方々のお気持ちに思いを馳せたなら、モチベーションがどうやこうやと、ほざくことさえおこがましいのではないだろうか・・・
最初の、「学びたい」あるいは「学ばなければならないのだ」といった、初心を忘れることなく、今一度、正面から、研究と対峙したいと思います。