リモコングライダー

散歩していると音もなく滑るように飛んでいる模型のグライダーを見つけた。


水田の上に落ちるのではないかと心配していると、うまい具合に旋回して草原に舞い降りた。


不思議に思っていると、リモコンを持った人が近づき拾い上げた。
それで納得した！！


風任せでなくリモコンで操縦され、草原に着地できたのだ！
手で持っている機首のところに電池を積んでいて、手前のリモコンで操縦している。
リモコンで主翼と尾翼の補助翼を上下に動かす事が出来る。
更に垂直尾翼が左右に動く。


主翼の端に突起物が付いている。


ここに人差し指と中指を折曲げて引っ掛ける。


そして、円盤投げの様に体を一回転させ、遠心力を使って空中に放り投げるのである。


全て手作りで、素材は軽くて強いカーボンファイバーで作られている。
機体の総重量は２５０ｇと軽いと思ったが、更に軽い２２０ｇを目標にしているそうだ。
やはり軽い方が良く飛ぶそうだ！
材料は国内では手に入らない物が多く海外から取り寄せる為、時間が掛かるので大変だと言う。
やはり趣味の世界は広く・深く・お金が掛かる。


、