海老蔵の謝罪会見に“作法のプロ”がダメ出し(スポーツニッポン) - goo ニュース
海老蔵の7日の記者会見はサラリーマンには“御法度”だらけ――。
こんな結果を出したのは、
新著「小泉進次郎の話す力」(幻冬舎)を発売した
国際パフォーマンス研究所代表の佐藤綾子さん。
「自分の存在を低くするのが謝罪の基本。
海老蔵さんの会見は動作がいちいち美しく、
気持ちが伝わってこなかった」と指摘した。(続き)
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「謝罪」って難しいですね。
自分の気持ちを
自分の言葉で、
素直に謝ればいいことなのですが、
ごまかそうとしたり、
第三者と打ち合わせをしたりすると、
真意が伝わらなくなり、
謝罪ではなくなります。
海老蔵さんの謝罪会見は、
私もLIVEで見ました。
佐藤綾子さんのご指摘のように、
私も、あの第一声の自己紹介には違和感を覚えました。
「えっ? なぜ、ここで、名前を? ご丁寧に!?」って。
神妙な面持ちで始まった会見ですが、
何回頭を下げても、
それが必要以上に長くても、
彼の言葉に素直さがない限り、
見ている私たちにはなにも伝わらなくて、
後味の悪い会見になりました。
『酩酊状態だったので
あの時の記憶が定かではありません。
もしかしたら、自分も相手に迷惑をかけたかもしれない』
と素直に話せば、
「YES」「NO」の矛盾点もなくなったでしょう。
謝罪というのは、
「正直に非を認める」
ことではないかと思います。