今日チットは、同りょうに券をもらって、「毎日書道展」を見に行ってきたそうです。
上野の、と・びじゅつかん(都美術館)がカイソウ中なので、こっちでやってます。
しょどうの世界には、おおきくわけると、
「読売系」と、「毎日系」からなり、
チットのお母さんがしょぞくするヨミウリ系は、字数が多くて、せんさい・りゅうれい(繊細・流麗)、「行書体」が主で、「調和体」が今ははやっているのだそうです。かな文字なんかもタタあります。
同りょうがしょぞくする毎日系は、字数は少なく、堂々と大きな「一文字書き」に、「楷書」が主で、メインはかんじですが、しろうとでも読める字が多いです。「象形文字」やてんこく(篆刻)なんかもチラホラあります。
(クリンにはちょっとムズカシイお習字のせかい・・ でももうひとがんばり!)
「すたいる」のことなる両者ですが、
もとは一つで、
互いにみとめ合い、けいいを払っているのです。
うの・せっそん(かんじ:宇野雪村)のとくべつてんも、同時かいさい中。
その後、
チットは歩いて5分のところにある、サントリーびじゅつかんも
はしごしたそうです。
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/11vol03/index.html
伝せつのレイジュウ(かんじ:霊獣)たちをえがいた、絵や、工げい品や、ゆかりの品々がいっぱいテンジしてあって、
・しっぽがワラビの形をしたこま犬や、
・おなじみ、「狩野永徳・唐獅子図屏風」や、
・チット注目の、「沈南ぴん」のシシの絵、
・「金閣」のてっぺんに、昔のってた、しんちゅうのホウオウ、
が、いんしょうにのこったって、チット言ってました。
「聖天子」がおさめる世には、ほうおうがあらわれる、
とされたため、
つねに、「鳳凰はいる」ということにされていたそうです。
王さまたちって、かってだね。
しょく場から六本木に向かったチットは、
てんらん会はしごで、かなりつかれちゃったみたいで、
夕はんもなんかあんまり食べたくなさそうでした。
・・・・・。
今しゅうは、中休みも返上ではたらいてたチット。
でも、べんきょうのチャンスはのがしません。
えらいね。それに
かわいそうだから、おにいちゃんの桃は、明日また買いに行こう。
そんなふうに思っていました。
しかし。
あとになってしらべたら、
チットとおかあさんは、美じゅつかんのフレンチ・レストランで、
ランチをタンノウしたということがはっかくしました。
泡立つお魚のムース。デザートのくれーむ・ぶりゅれが、おいしかったとか。
こんなところで食べてます。
などと、ナマイキこくチット。
そのうえ、
サントリー美じゅつかんが入っている、ミッドタウンは、おいしいお店のホウコでした。
だから、しょっちゅう行ってんだ・・
まただまされた、クリンです。