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クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

花散里を花にたとえると・・~クリン源氏物語・10

2014-05-30 | クリン源氏物語

時せい(勢)の変化に、

「光源氏の運」が 弱ってきたころ

わるいことが、かさなりました

一、正妻・葵の死

一、父帝の死

一、藤壺の宮・出家

に 加え、

057 「朧月夜」との 関係ハッカク(発覚)

ここぞ!とばかり、

こうげき(攻撃)してくる 右大臣に

さしもの ゲンジも 

歯が立たず

「須磨(現在の兵庫県)流し」が

決まってしまいます・・

Img_9096 そんな・ゲンジが、都を去る前、よく 会いに行ったのが

はなちるさと(かんじ:花散里)

です。

003 はなちるさとは、ゲンジが 若いころに知り合った、

とっても 性格の良い女性です

まったく 美しくないのですが、

たいど(態度)が かわいく、

つつましやかで、

どんなに ゲンジの訪れがなくても

うらみ言・ひとつ

言いません

001 (初夏に出会ったので、橘のイメージ

たまの ほうもん(訪問)に、

とびあがって よろこび

美味しいものを たべさせてくれる

はなちるさとは、

元気のない時

心のいやし

困りごとを 抱えた・ゲンジ

実生活面での サポーターでした

127_2 のち、「光源氏邸の 夏の御殿の主になるのも、

光ゲンジ

彼女への、

かんしゃ(感謝)&しんらい(信頼)の

あらわれ・でしょう

(※次回は、明石の御方です)

 

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