「花粉本格化」に ともない、
春のフラワーシーズンまで
お外に出ない方針を固めた、クリン。
その間、ぶろぐは、
「クリン江戸散歩」で つなぎたい
と思います
(2月上旬に取材しました)
年末の江戸さんぽで、クリンたちは「清澄白河」を おとずれました
が、
そこは、
昔、「白河藩主・松平定信」が住んでいた
場所でした。
その、松平・さだのぶと、
次の江戸さんぽをからめたい
と
「松平定信ツウ」のチットが 言うのです
まつだいら・さだのぶ(松平定信)とは、
江戸後期、ガタガタだった
ばくふ(幕府)政治を 立て直すため、
政治かいかく(改革)を行った、
老中です。
8代しょうぐん(将軍)・とくがわよしむね(徳川吉宗)の孫に生まれ、
幼いころから「帝王学」をおさめ、
東北で、「賢君」として名を成し、
その後、
りそう(理想)をひっさげて・江戸にやってきて、
「寛政の改革」という
政治かいかく(改革)をはじめ、
失敗しました
そういう人です。
大学時代、さだのぶの日記をよむ、じゅぎょう(授業)を受けていたチット
は、
まだ、10才にみたない
子ども・さだのぶが、
江戸でワイロ政治を横行させていた
老中の「田沼意次」を
にくみ、
「・・・この世は乱れている。。
世の行く末を思うと、
自分は、心配で心配で 夜も眠れない」
と
いかりにもえて、プルプルしていたのを知って、
さだのぶのこと、
気に入りました
そんな・松平定信が、老中をやめたあとに住んだという・つきじ(築地)を
今回、クリンたち
歩きます
(つづく)