クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

築地本願寺と伊東忠太~築地散歩・3

2015-02-22 | クリン江戸散歩

 つきじえき(築地駅)を出て、左にすすむと

すぐに「築地本願寺」の正門に

たどりつきます。

 まずは、けいだい(境内)へ。

「今日一日、

 このへんをうろつきます

と 報告し、

 元気にスタートをきります

ここ、つきじ・ほんがん寺は

「京都・本願寺」の 東京支店

 しんらん(親鸞)上人のお寺です。

もとは、

浅草らへんに あったそうですが、

江戸時代の初めころ

大火でやけちゃったので

「復興計画」を立てた・ばくふ(幕府)から

「こっちに移って。」

と言われ、

ひっこして来ました。

 そのころ、ここらは 海辺だったので

佃に住む・門徒の人たちが

「本堂再建」のため

一生けんめい・埋めたてました

以来、

いったい(一帯)は

「築いた土地=築地

と よばれるようになったのです

 ちなみに、今の本堂は、「関東大震災」後に ふたたび・つくり直されたものですが、

 当時の ほんがん寺・トップが、中央アジアたんけん(探検)家として かつやくしていた

大谷こうずい(光瑞)っていう お坊さんだったので、

 このような、古代インド式のデザインが さいよう(採用)されました

 友だちのけんちく(建築)家・いとうちゅうた(伊東忠太)も

ノリノリで 設計したため、

 外かん(観)だけでなく、

     あちこちに、

 仏教せつわ(説話)に もとづいた、れいじゅう(霊獣)が、

     いっぱい くっついています  


 さがすと、たのしいです   (つづく)






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