つきじえき(築地駅)を出て、左にすすむと
すぐに「築地本願寺」の正門に
たどりつきます。
まずは、けいだい(境内)へ。
「今日一日、
このへんをうろつきます」
と 報告し、
元気にスタートをきります
ここ、つきじ・ほんがん寺は
「京都・本願寺」の 東京支店
しんらん(親鸞)上人のお寺です。
もとは、
浅草らへんに あったそうですが、
江戸時代の初めころ
大火でやけちゃったので、
「復興計画」を立てた・ばくふ(幕府)から
「こっちに移って。」
と言われ、
ひっこして来ました。
そのころ、ここらは 海辺だったので
、
佃に住む・門徒の人たちが
「本堂再建」のため
一生けんめい・埋めたてました
以来、
いったい(一帯)は
「築いた土地=築地」
と よばれるようになったのです
ちなみに、今の本堂は、「関東大震災」後に ふたたび・つくり直されたものですが、
当時の ほんがん寺・トップが、中央アジアたんけん(探検)家として かつやくしていた
大谷こうずい(光瑞)っていう お坊さんだったので、
このような、古代インド式のデザインが さいよう(採用)されました
友だちのけんちく(建築)家・いとうちゅうた(伊東忠太)も
ノリノリで 設計したため、
外かん(観)だけでなく、
あちこちに、
仏教せつわ(説話)に もとづいた、れいじゅう(霊獣)が、
いっぱい くっついています
さがすと、たのしいです
(つづく)