クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

川瀬巴水の画集・小林清親の画集おすすめ

2015-03-11 | 本と雑誌

「クリン江戸散歩」でも

たびたび

さしこませていただいてますが

 大正・昭和に かつやくした、「版画家・川瀬巴水」の作品が、

近年 注目されています

 (※スティーブ=ジョブズがコレクションしてたって、わかったからです)

 じょじょう(叙情)的な 日本のけしき(景色)を

日本の色をつかって、

あますところなく

表げん(現)した作品は

やるせないほど 美しいですが、

とくに、

 関東大しん(震)災後に 発表した、「東京二十景」は、

しん(震)災前の 東京を

レクイエムしていて、

東日本大しん(震)災で きずついた

平成の人々をも

しっかり とらえています

そんなこんなで ここ数年、

ようやく

はすい(巴水)の作品集も、安くて良いのが 

いろいろ出てきて

クリン家でも 買っていますが、

 ← 2013年に出た「川瀬巴水作品集」が、

けっこう 出来栄えグーなので、

はすい好きの人に

おすすめしたいと 思います

 そしてまた、巴水よりも前の 明治にかつやくした、「小林清親」の作品も、

再ひょうか(評価)されていますが、

こっちは

古い物語が しみこんでいるような

 じょうちょ(情緒)いっぱいの はんが(版画)なので、

一枚一枚に

こまかいせつめい(説明)がついた画集が

イケてます。

 ・・・ほのぐらい江戸のおもかげ








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