「クリン江戸散歩」でも
たびたび
さしこませていただいてますが、
大正・昭和に かつやくした、「版画家・川瀬巴水
」の作品が、
近年 注目されています
(※スティーブ=ジョブズ
がコレクションしてたって、わかったからです)
じょじょう(叙情)的な 日本のけしき(景色)を
日本の色をつかって、
あますところなく
表げん(現)した作品は
やるせないほど 美しいですが、
とくに、
関東大しん(震)災
後に 発表した、「東京二十景」は、
しん(震)災前の 東京を
レクイエムしていて、
東日本大しん(震)災で きずついた
平成の人々をも
しっかり とらえています
そんなこんなで ここ数年、
ようやく
はすい(巴水)の作品集も、安くて良いのが
いろいろ出てきて
クリン家でも 買っていますが、
けっこう 出来栄えグーなので、
はすい好きの人に
おすすめしたいと 思います
そしてまた、巴水よりも前の 明治にかつやくした、「小林清親
」の作品も、
再ひょうか(評価)されていますが、
こっちは
古い物語が しみこんでいるような
じょうちょ(情緒)いっぱいの はんが(版画)なので、
一枚一枚に
こまかいせつめい(説明)がついた画集が
イケてます。
・・・ほのぐらい江戸のおもかげ