ゴシック・テイストの服を
さがしていた
チットが・・
「
クローゼットの奥から、こんなの見つけちゃったよ
」
といって
さしだした
一本の長がさ(傘)
「ルル・ギネス」のかさ(傘)です
「
15年以上前に買って、しまいっぱなしにして忘れてたよ~。」(チット)
ルル・ギネスとは、
去年まで、日本のデパートでも売られていた、イギリスの
デザイナーズブランド
の名前。
TOPSHOPや、
キャス・キッドソン、
ヴィヴィアン・ウエストウッド
を
はい(輩)出した、
ロンドンらしい、ガーリー
で、キッチュ
な こせいは(個性派)
ブランドで、
そこに、ロマンチック・ゴシック
を ちりばめた小物を、
たくさん
作っていました
数年前、
ルルギネスは
くちびるをモチーフにした
クラッチバッグで
当たりをとり
以来、ちょっと、アクのつよい・セレブたちに
あい(愛)用されるように
なりました。
そのあたりから、
ふつうの日本人である
うちのチットには、
こなせなくなった
らしい・・。
しかし、
今見る
それ以前のデザインの
かさには、
初期のアイコンである「ショーウインドウ
」が 描かれていて、
ふつうの日本人でも
ギリ・いける
はで(派手)さです。
「年月は経ってるけど、
未使用だから
ぜんぜん綺麗 今度使おう
」
と
チットの表じょう(情)は
ほころんでいました。
が・・・
(15年以上前のかんかく(感覚)で買った・かさだと、年れい(齢)のほうで
ギリ・いけないんじゃ・・)