クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

ゴシック小説の傑作、6選

2016-11-10 | 本と雑誌

 「現実世界」が、きょうふ(恐怖)におののいている時に なんですが、

せっかく、「フランケンシュタイン」をとりあげたので

 ゴシック小説・ネタを つづけたいと思います


 ゴシック小説とは、18~19世紀にかかれた、「怪奇小説」のそうしょう(総称)で、

中世けんちく(建築)をぶたい(舞台)にくり広げられる、

 イギリステイストな、作り話のこと

 おしろ(城)や、美女が出てくるし、ビジュアル化すると 

ちょっとこわくて

いいかんじ

になるので、

 ぶたい(舞台)や映画、さらにはファッションやアートにまで

はば広くアレンジされる、

エンタメ性の高い

「闇の素材」

です・・

 けっこう・おもしろい話が多いらしいので、クリン、代表的な作品を

いくつか

ごしょうかい(紹介)

しちゃいします


1、エミリー=ブロンテ作・「嵐が丘」

 内容は、「フラれた男の、怨念物語」なのですが、

イギリスのこうや(荒野)

という

うすらさむい・ぶたいそうち(舞台装置)が

効いていて、

 しん(親)友のチットは、現地(ヨークシャー地方)まで わざわざ

見に行ったほど

かんか(感化)されました。


2、レ=ファニュ作、「吸血鬼カーミラ」

 「嵐が丘」とならび、チットが 名作マンガ「ガラスの仮面」から

学びとった、

吸血少女の、友じょう(情)・こじらせストーリーで、 

 これが、25年後、「ドラキュラ伯爵」に つながっていきます


3、スティーブンソン作、「ジキルとハイド」

 きり(霧)の町・ロンドンにおける、「二重人格殺人ミステリー」で、

日本ではながらく、

「ジキル博士とハイド氏」って言われてました 

 

 

 

つづいて、

フランス・ゴシックものの

そうへき(双璧)が・・

 4、デュ=ボアゴベイ作、「鉄仮面」 と、

 5、ガストン=ルルー作、「オペラ座の怪人」  


両方とも

ふどう(不動)の人気を

ほこっており、

ステージ化・映ぞう(像)化が

くり返されていますが、


そのうちオペラ座は、

 あいするゆづ(羽生結弦選手)も、えんじてしまうほど、ドラマチックな

「悲恋物語」です


ゴシックのもたらす

心理的こうか(効果)は

世界共通のものが 

あるらしく、

 のちに、アメリカ(ラヴクラフト)や日本にも はきゅう(波及)

してきますが


そうじて

大人気となる作品は、

 女性作家の手によるものが、多いみたいです

 たとえば!現代ゴシック作家として もっとも有名な、スーザン=ヒル

という女性は、

「黒衣の女」

という

作品を発表し、

ヨークシャーの

おんねん(怨念)をふっかつさせた

ぜっさん(絶賛)されました。



 「・・・・・スーザン=ヒルって、子どものころから

お人形相手に 

お話きかせまくってて、

お母さんに

変な子あつかい・されてたらしい

・・・

なーんか私、

自分の子どものころのこと

思い出しちゃうな~

ね!

クリン


チットが どうい(同意)を求めてきました。

 



 (どういういみかは わかりませんが・・)














 

 

コメント
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