クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

チャップリンの天ぷら屋「花長」

2017-09-27 | グルメ

先日、

チャップリン

話だい(題)が

出てからというもの、

 わが家は、ちょっとした「チャップリン・ブーム」です


なにしろ、

 うちのチットは、チャップリン好きの お父さんに、

チャップリン映画を

くり返し

見させられた・えいきょう(影響)

で、

 小学校のクラスげき(劇)で、「『チャップリンの独裁者』

やりたい。」

ていあん(提案)し、

担任の先生を、ドン引かせた 

っていう、

かこ(過去)が あるほど


 クリン・お気に入りの「チャップリン・エピソード」と いえば、

チャップリンは

日本ほうもん(訪問)のさい、

エビ(海老)の天ぷら

ひじょう(非常)に 気に入り

 あんない(案内)された、にほんばし(日本橋)の天ぷら屋さんで、

エビ天を「30尾」も

食べた

っていうやつです


チットは

その浜町の 天ぷら屋さんに

行ったことが あるらしく、

 「連れて行ってもらったの、だいぶ前のことだよ・・。

今じゃ珍しい

『お座敷天ぷら』で、

 揚場が、お座敷の中に あったんだよね~ すごかった~。

なんて

言ったっけなあ あのお店。」


しらべてみると、

 その天ぷら店は、「花長(はなちょう)」といい、現在は、

にほんばしの

お店をたたんで、

「大鳥居」(大田区)で、

えいぎょう(営業)している

ということが

わかりました


 「江戸前天ぷらっていったら、大森あたりで育った海老が

一番らしいしね・・。

お店、今休業してるみたいだけど、

再開したら、行ってみる?」


チットが さそいました。


「いくいく


 1932年のチャップリン来日に合わせて、海軍の青年しょうこう(将校)が

おこしたテロ、

「五・一五事件

で、

 『欧米文明のシンボル』として、当時の首相(犬養毅)

ともに、

命をねらわれていた

という

チャップリン

 そんな目にあった・彼を、その後、きげん(機嫌)よく

きこく(帰国)させ

ふたたび

来日させたものは、

花長の

すばらしい・エビ天だったに 

ちがいない。。


と、


クリンが

うっとりしている

かたわらで・・


 「あ~あ、私が小学校の担任だったら、『独裁者も

いいけど、

五・一五事件の夜を舞台化するのは

どうかしら?

っていう代替案を 出したのに

すっごく有意義な学芸会に

なったはずだわ。

 クリン。」


チットが 

まだ、

ブツブツ 言っていました


「・・う、うん。。 きっと、わだいそうぜん、だったろうね・・。」








コメント (4)
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