昨日 お伝えした、イギリスで活やく(躍)中の
作家、
カズオ・イシグロ
の 小説。
「ブッカー賞受賞」の代表作、『日の名残り』
のほかにも、
「何作か、良い作品があるから、おすすめしておいて~」
と
うちのチットが
言うので、
2冊ほど
あげておきます
まず、一冊目が、『浮世の画家』。
内容は、
戦前の画だん(壇)において
そんけい(尊敬)をあつめていた
有名画家が、
「芸術を通じて戦争や日本精神を鼓舞した」
として
太平洋戦争後、
世間から 白いめ(眼)で
見られる・・
というもの。
(具体的に誰あたりをモデルにしているのかな・・?)とか
かんがえながらよむと
入り込めるようです
もう一冊は、『わたしたちが孤児だったころ』。
内容は、
上海そかい(租界)で
両しん(親)に「失踪」された・少年が、
大人になって
そのナゾをとくため、
日中戦争下の上海にもどる・・
という
キケンなやくどう(躍動)を見せる
ストーリー。。
主人公は、ケンブリッジ大学を出て、社交界で
もてはやされる「探偵」になってるので
はなやかですし、
上海らしく
アヘンが事件に
からんできて、
あやしいのが
好きな人には、向いています・・
日本でもドラマ化され、おそらく・もっとも売れたであろう
小説、『わたしを離さないで』
については、
「SF心理学みたいで、あまり好きじゃない。」
とか
言ってしまう
チットのセレクトなので、
本当に、ごさんこう(参考)ていどに、ききながしてくださって
けっこうです。。
が
カズオ・イシグロは
「ノーベル文学賞候補」にも
名があがっている
作家ですので、
手にとっても
がっかりする作品は 少ないのではないか・・?
と
いうことです
・・・・・・
今年も
そろそろ、
「ノーベル賞」発表の
きせつ・・
今年は どうなるんだろう、 あの人(村上春樹)は