たまに、
ぜいたくは するものの、
ふだんは「質素倹約」に
つとめる
しん(親)友・チット
が
好きそうな、
4玉入って、139円の「つけ麺」
を
スーパーで 見つけたので
買ってきました
ところが・・
「
つけ麺って、どこが良いのか、
よくわかんない・・。
『暑い季節に食べられる』
って いうけど、
麺が冷たいのに スープは温かくて、何なの?
って感じだし・・
ざるラーメンや、冷やし中華みたいな
涼感は うすいし・・。
麺がのびない
とか
麺の美味しさを純粋に味わえる
とか
スープに自分でつけることができる喜びがある
っていうけど、
結局、麺だけじゃダメだから、
こうやって
チャーシューを 乗せたり、
野菜や ゆで卵や海苔を
トッピングしなきゃならないわけでしょ??
ラーメンなら そんなこともないのに・・。
ハッキリ言って、不経済。」
と
バッサリ・き(斬)ってきたのです
(ふ・・ふけいざい・・)
ガアアァ~ン・・
・・・・・
めん(麺)食いじゃない・チットには、
「満足できる、つけ麺の 本当の食べ方
」
なんて、
気づくはずが ありません
つけめんとは、
そもそも
「麺やスープで、ラーメンに勝とう」
という
シロモノでは ないのです
つけめんの 「真の楽しみ」は・・・
食べ終わった後の、この
つけ汁の
のこりに お湯をそそいで・・
「そば湯」ならぬ、「ラーメン湯」を
たのしむ
そこに、あるのです
すなわち
めん(麺)や 具を 食べる
こうい(行為)は・・
たいぼう(待望)のゴールに いたるまでの
道のりに、
ただ・すぎないのです
わかったか チット
(あ~、ラーメン湯、美味しかったあ~~~)