フィギュアスケート・世界せんしゅけん(選手権・2021)
(の女子)
金メダル(優勝)も狙えた・きひらりか(紀平梨花)ちゃん
でしたが、
(何かあったんじゃないか
)としか思えないような
不ちょう(調)で 7位にしずみ
クリンは、朝から
かなしみに くれています。。
まあまあ・出し切った、さかもっちゃん(坂本香織選手)
は ともかく、
さっとん(宮原知子選手)も・ざんねんな結果に おわり・・
かわいそう・・
では、あるのですが
日本ぜい(勢)を 含めた
全世界の女性スケーターたちの たたかう姿には、
本当に むね(胸)を 打たれました
と
いうことで・・
男子の結果は まだですが、
「女子シングルの総括」を したいと思います
(※例によって素人の「勝手にランキング」ですので、色々ご容赦くださいませ
)
では
第10位、コストルナヤ、コロナで出られず
(プルシェンコのところに移籍した後、エテリのところに戻りましたが、新型コロナウィルスにかかり、ロシア杯も出ていませんでした・・
ただ、今大会、4回転ジャンパーの本番での不調を見ていると、彼女が出場してたらどうなっていたのかな?と思います。北京はワリエワが持っていくだろうから、ナーヤも今年出ないと、来年はキツイと思うのですが、、、)
第9位、アゼルバイジャンのリャポワ17歳。サモドゥロワ2世といえる運動量を示す
(ああいう・教本通りでない、民族的な踊りのできるスケーターがいないと面白くありません みんなが同じスケートの方向性を向いている中、衣装も含めて際立つものがありました
)
第8位、カレン・チェン、アメリカ勢のエースに返り咲く
(数年前はバイタリティーでリンクを攻める小型爆弾のごときスケーターでしたが、「優雅」という武器を装備して戻って来ました ステキでしたね
)
第7位、キム・イェリム(韓国)、仕上がりはじめる
(イム・ウンスと、ユ・ヨンの2大アイドルの陰に隠れ、目立ちませんでしたが、格段に上手くなりましたスピン絶品です
フリーでミスしたので、最年少のイ・ヘインに上回られてしまったのは残念ですが、、
にしても韓国勢、スタイル良いですね)
第6位、坂本香織、走り込みの成果を出す
(ショートのステップの中に組み込まれたヘランジは男前だったなあ~ もう少し体は絞れるのかな・・
もっさん、ルッツに変えないでループにしときゃ良かったものを・・わりと戦略ミス多めだから、見てるこっちは身もだえします)
第5位、優勝したアンナ・シェルバコワ(ロシア)、あまりにも全盛期のメドベージェワに似る
(振り付けが似ているから・・というのもありますが、手の使い方やスケーティング、背中のシルエットは18歳時のメドちゃんが滑っているのかと思いました
にしても美しい まだちょっと小鹿のような身体つきながら、確実に大人の女性になりはじめています
はぁ~キレイあのシェル子がねえ、、
目の保養です~
)
第4位、紀平梨花、ショートで渾身の演技をするも、アンダーをとられる・・
(ショートのThe Fire Withinでは、片手側転がまたもかっこよすぎて、ホレそうになりましたが・・
今回の採点については荒れましたね リカちゃんにきびしすぎました。なにあれ
とはいえ・フリーは・・
メンタルの弱さは完全に克服したように見えていたけど、「足に力が入らなかった」という本人のインタビュー・・
でも、うまくいかなかった理由はちがうところにある気がします。それがなんだかは言いませんが。
・・・ワールドなんか落としたっていいよ オリンピックで巻き返せ
リカちゃん
)
第3位、ショート・フリー両方でくずれ、表彰台を完全にあきらめていたトゥルソワが、紀平梨花の大崩れにより3位に浮上
(結局はロシアが表彰台を独占しましたね 去年とちがうところは、三人ともエテリ門下ではなく、1位シェルバコワ→エテリ、2位トゥクタミシェワ→ミーシン、3位トゥルソワ→プルシェンコ、と、コーチがバラけたところです
プルが体面を保ってくれないと、エテリとの戦争が終わってしまうので本当に良かったと思います←やじうま
)
第2位、観客の存在意義がはっきりする。
(今回、最終グループの崩れ方を見ていて分かったのは、このレベルになると満員御礼のプレッシャーはあまり関係ないのだな、ということでした 無観客でも選手は緊張して崩れてしまうのです
逆に観客の声援を感じられない分、マイナスに働いている感じでした・・
観客の熱気や興奮あってこそ、実力以上を発揮できる
上位層ってそういうものなんだな、と。
リンクサイドのファンはプラスの存在なのでした
とはいえ、テレビに映ってしまう誰もいない観客席をキレイな青い幕でおおった、ストックホルムワールドの運営は、センスが良かったですね)
第1位、やっぱり女子のフィギュアスケートは、
方向性を、今一度考えなおしたほうがいい。
(開催前は「史上最高レベル」「男子にも劣らない女子の進化」と、騒がれた大会でしたが、ふたを開けてみれば・・予定構成を変えて難度を落として来たり、最終グループのプレッシャーにやられたり、、
ワールドでショート・フリー両方そろえるのは至難、ということです
「男子はどこまでも進化型でどうぞ」という感じですが、18歳未満の女の子たちがジャンプで転倒しながら栄冠をつかむよりも、ドイツのニコル・ショットのように、ジャンプはだめだけど気品あふれるベテラン姉さんの滑りを見ていたほうが、ずっといい
女子には、ノーミスして、美しくまとめてほしいです
これは、ていあん(提案)ですが、
女子のシニアは、ハタチ(二十歳)からでも良いのではないでしょうか!?
10代(ジュニア時代)には、クワド(4回転)でもなんでもバンバン・ちょうせん(挑戦)してもらって、
20さいをすぎたら(シニアとして)、ジャンプは3回転にとどめて「スケーティングの質」で しょうぶ(勝負)する
そうすれば、スケーターたちも
安心して将来のてんぼう(展望)を描けるし、「競技寿命」も伸ばせるし
、
ファンも、それぞれを楽しめる
と いうものです
と
いうわけで、まとめると、、
ベテランなのに、2位に入った、トゥクタミシェワ、
あんたが いちばん・すごいよ!!!!
(明日は男子シングルの総括をいたします たのしみ~・・・っていうかコワイ。。ゆづ~~~)