さて、今回、本は「断捨離対象」から外しますが、
なぜか・2冊ある本は、1冊処分することに しました
たとえば、なかじまあつし(中島敦)の『李陵・山月記』
この中には、
うちのチットが 気になっている
『悟浄出世(ごじょうしゅっせ)』とい
入っています。 主人公は、『西遊記』に出てくる・さごじょう(沙悟浄)で、
彼は、「己とは何ぞや?」を 探す旅に出て
5年も へんれき(遍歴)するけれど・・
結局、
(哲人賢者に教えを乞うても、少しも賢くなってないじゃん俺、
と 気がつきます。 でもそこに
すごく深いことが 書いてあったりします
~その一文~
自分は今まで自己の幸福を求めてきたのではなく、世界の意味を尋
それはとんでもない間違いで、
悟浄に解りかけてきた。
「
・・まるで私みたい。」と
チットがつぶやくのを ききました。🐻
それほどに・・
深い・何かを
しさく(思索)させる、小説のようです
のに!
こちら
あたらしい・文庫本の表紙だと、
内容との釣り合い的に
クリンの世代では
なんか、
いわかん(違和感)を 禁じえません🐻
よって
こちらの古い本を、のこすことにしました
(※アニメキャラ敦のほうは、図書館の「誰でも寄付できるコーナー」に持っていきました~1冊減りましたね
次回は「断捨離」中見つけた、ステキ文房具です🐻)