夜、改札を出て
駅前のケヤキを ふと見上げた時、
「 なんか、葉っぱが二重に見える・・
とうとう来たかな、眼
仕事でもプライベートでも 酷使しているからなあ、毎日。」
と
しん(親)・友チットが 言いました。
「🐻いや、チット あれは新しい葉っぱがチロチロって出てきて、重なって見えているんだよ」
「ああそうか・・」
日中、道路わきの木々を見ても、
今の季節
古い葉っぱと 新しい葉っぱ、
新しい葉っぱと さらに新しい葉っぱが
重なって、
ダブって見えます。
ふくし(複視)とかじゃなくてよかったけど、
本当に ちょっと気をつけないといけないよな・・
と
あたらめて、目のけんこう(健康)に 思いをいたす
新緑まぶし、今日このごろ
ふと・足元を見れば、クスノキの古い葉っぱが
紅葉して いっぱい落ちていました
「・・はあ~、もう秋~?・・」
「🐻いやいや、チット ちがうって
クスノキは春に いっせいに葉っぱが落ちるの」
「 ああそうか~」
(どうでもいい返事)
年度初めのつとめ人(チット)は、木々とは逆に
かなり・くたびれています
とはいえ・・
なあんか・・ この時期の草って、やわらかくて やさしくて
「草臥れ」た人を、
そっと
受け止めてくれそうな
そんな、した(慕)わしさが ありますよね
「🐻 だからって、そんなところに座っちゃダメだよ!! しっかり家まで歩いて!」
「 うん・・」