さて、「東京レトロ喫茶巡り・2」
は、
パート1が おぎくぼ(荻窪)で終わったので、
その並びにあるきちじょうじ(東京都武蔵野市・吉祥寺)から、スタートです
こちら、スパイスカレーが有名なレトロカフェ、
茶房武蔵野文庫(さぼう・むさしのぶんこ)に、おじゃましました。
(1985年オープンだからすごくレトロっていうわけじゃないけど)
入ってみると・・🐻
店全体が、こくかっ(黒褐)色・・
棚には、いわくありげな古い書物
あっちの壁には、いぶせますじ(井伏鱒二)の書、
それに劣らぬ・味わいのある字体で書かれたメニュー看板、
字体というよりメニューそのものが気になる、
れもんケーキ🍋
ライチシャーベット
ボーネントルテ(おからのケーキ)・・
焼き物(陶器)・販売コーナー。
店内を流れるクラシックピアノ曲のしらべ
しずけさ
「早稲田のアカデミック空間」+「吉祥寺のテーブルウェア文化とカレー激戦区文
」
が とけあって成り立つ・「茶房武蔵野文庫」には、
お客さんも、30~60代くらいの、比較的若く、文化的なお仕事・または生活をなさっているように見えるグループやお一人様が
集っていました
カレーセットは、サラダ・コーヒーがついて1300円
(※画像は大盛です←といっても少なめで、鶏肉が通常よりもさらにゴ
そして、デザートは別注した「茶房ババロア」。
小さくて、ふにゃふにゃして見えますが、いがいとスプーンごたえがあ、きわめて甘さひかえめです
さん(酸)味のきいたコーヒーは、
ミルクを入れるととってもまろやかで
さりげなく・いろいろこだわっている、大人向けなお店でしたね
(※次回は、同じく吉祥寺の、「くぐつ草」という名建築カフェにまいります🐻)