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茶房武蔵野文庫(東京レトロ喫茶巡り・25)

2023-09-11 | まち歩き

 さて、「東京レトロ喫茶巡り・は、

パート1が おぎくぼ(荻窪)で終わったので、

その並びにあるきちじょうじ(東京都武蔵野市・吉祥寺)から、スタートです

 

こちら、スパイスカレーが有名なレトロカフェ、

茶房武蔵野文庫(さぼう・むさしのぶんこ)に、おじゃましました。

(1985年オープンだからすごくレトロっていうわけじゃないけどこのお店は早稲田大学の前で学生たちに愛されていた「茶房早稲田文庫」を、閉店後にレシピもろとも引き継いだマスターが営むお店なので、古き良き継承されている伝統があります

入ってみると・・🐻

 店全体が、こくかっ(黒褐)色・・

棚には、いわくありげな古い書物

あっちの壁には、いぶせますじ(井伏鱒二)の書

それに劣らぬ・味わいのある字体で書かれたメニュー看板、

 字体というよりメニューそのものが気になる、

れもんケーキ🍋

ライチシャーベット

ボーネントルテ(おからのケーキ)・・

 焼き物(陶器)・販売コーナー。

 店内を流れるクラシックピアノ曲のしらべ

しずけさ

「早稲田のアカデミック空間」吉祥寺のテーブルウェア文化カレー激戦区文

が とけあって成り立つ・茶房武蔵野文庫」には、

お客さんも、30~60代くらいの、比較的若く、文化的なお仕事・または生活をなさっているように見えるグループやお一人様が

集っていました

カレーセットは、サラダ・コーヒーがついて1300円

(※画像は大盛です←といっても少なめで、鶏肉が通常よりもさらにゴロゴロしているイメージの大盛)

 そして、デザートは別注した「茶房ババロア」。

小さくて、ふにゃふにゃして見えますが、いがいとスプーンごたえがあ、きわめて甘さひかえめです

 さん(酸)味のきいたコーヒーは、

ミルクを入れるととってもまろやかで

さりげなく・いろいろこだわっている、大人向けなお店でしたね

 

(※次回は、同じく吉祥寺の、「くぐつ草」という名建築カフェにまいります🐻

 

 

 

コメント (26)
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