お休みだった、チット
に
つれられて、
クリン、よこはま(横浜)に やってきました
今、
みなとみらい地区の
「横浜美術館」で、
「ホイッスラー
」という人の、てんらん(展覧)会を
やっているので、
それを見るためです
「ピイィーーー
」
←ホイッスラー
http://www.jm-whistler.jp/
ホイッスラー
は、
アメリカ生まれ、
ロンドン・パリで かつやく(活躍)した、
19世紀後半の画家。
「絵は美しければいい。教訓なんか、要らね~
」
という、
ゆいび(唯美)しゅぎ(主義)
と
ジャポニズム
の
えいきょう(影響)をうけた画家として、
知られている人だそうです。
だから、うつくしい油絵のモチーフは、
うつくしい女性と、
東洋の小道具
「広重」のこう(構)図を おきかえた、
テムズ河の風景画
そして、
パトロンの家に むきょか(無許可)で作った、
ゴージャス・オリエンタルビューティー
な
「孔雀の間(ピーコック・ルーム)」
などなど・・・。
全体として、
はで(派手)さはないけど、
この人の絵、
好きな人・多いと思います
(※クリンのおすすめは、「ノクターン」
)
さらに、
版画も たくさん作っているので、
てんじ(展示)も
半分以上が 版画だったのですが、
そんな彼が、「見本帳」として
もっていた、
「江戸名所図案集」や「家紋図案集」の
げんぶつ(現物)
を
見られるのが、
日本人として、ちょっと・くすぐられる かんじです
絵画だけでなく、
がく(額)作りや
やきものや、
室内空間まで、
マネージメントしていた、
ホイッスラー
思いつくままに、アーティストとして 充実した人生を
送りました
・・・・・
しかし
この ホイッスラーという人、
こだわりと、プライドが、ハンパでない、困った・おじさんだったらしく、
好きだった日本に
自分より先に行った弟と、ぜっこう(絶交)
「ピイィー
」
彼女をめぐって、しん(親)友のクールベとぜっこう(絶交)
「ピイィー
」
パトロンともめて、ぜっこう(絶交)
「ピイィー
」
作品をひはん(批判)した相手を、うったえて、「裁判費用」かかりすぎて、はさん(破産)
「ピイィー
」
という、
けいてき(警笛)が
なりまくりの
人生でも ありました
でも、そんな ホイッスラーのうつくしい作品や、
日本好きなところは、
日本のお客さんたちには
あいされる
ので、
ミュージアム・レストランは
もちろん!
近くのホテルやレストランで、
「展覧会コラボ・ランチ
」が
たくさん 企画されていました
食べすぎに ごちゅうい(注意)
「ピイィー
」