クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

ラ・パーラのテイクアウト

2020-11-05 | 地元

「多摩センター」で 

人気のお店

と いえば・・


 こちら

ニュータウン通りの イタリアン、

「ラ・パーラ」

あげなければ、公平とは 言えません


 ご近所マダムのランチ のみならず

えんぽう(遠方)

から

やってくる・お客さんもいる

小さいけど、本格的な レストラン

ラ・パーラが、

 「コロナ禍」で、テイクアウトを はじめた

きいたので、

 クリンたち、「ラ・パーラ応援」

のため、

いろいろ・買ってきました

 ぜんさい(前菜)は、サルシッチ(羊と豚のソーセージ・980円)

スップリ(ライスコロッケ・1個220円)

フライドポテト

 メインは「真のナポリピッツァ協会・認定」の、

マルゲリータ・ブッファラ

(水牛のモッツァレラチーズを使ってます。冷めてもうまい 1740円)

 フルッティ・ディ・マーレ(エビ・あさり・ムール貝の

トマトソースが からむ、

大きなリング状のショートパスタです やたらうまい 2080円)

で、

 デザートが、イタリア風プリン「カタラーナ」

(凍らせるとうまい 480円)


でした


クリンの しん(親)友・チット

小食で

ふだん

「ワインだけでいいよ。食事は要らない

なんて 言ったりしますが・・


 この日は、ワインが飲めないくらい

おなかいっぱいに

なっていました


テイクアウトさいこ~(最高)


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ドトール珈琲農園

2020-11-03 | グルメ

 中央こうえん(公園)からの かえり道・・

 

クリンは、

たま(多摩)センターの中心部、

丘の上プラザに

あたらしい・お店が 入っているのを 見つけました

 

 「ドトール珈琲農園」

(って 看板にはあるけど、食事メニューもあって、ファミレス形態

 

 おどろきのあまり、吸い込まれるように

中へ 

入ってみると・・

 

そこは、

およそ

ドトールとは 思えない

ゆったりとした・ラグジュアリー空間

で、

 皮ばりのイス(椅子)

ソファー席、

シャンデリア

洋書が 立てかけてある・本だな(棚)

など・・

 

ブルックリン(ニューヨークの)みたいな テイストのお店

だったので、

 

(ドトールは、いったい、何を めざしはじめたんだろう

こんらん(混乱)しました

 

 

それには

すぐに 答えが 

もたらされたのです

 

朝だったので

コーヒーを たのんだのですが・・

 

 そしたら、じどう(自動)的に、

ジャムトースト

ゆでたまご

が ついてきました

 

 この、サービスは・・

 まぎれもなく、コメダろせん(

コメダコーヒー路線)です!

 

 

 

 

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村上春樹『一人称単数』感想(考察)

2020-11-01 | 本と雑誌

『猫を棄てる』

と 同じように、

 

作家・村上はるき(春樹)が 自分のことを書いたエッセイ

今年、発売されています

 

『一人称単数(いちにんしょうたんすう)』

です



タイトル(表題作)を ふくめて、

8へん(編)からなる

エッセイは、

 村上さんが、「自分の人生史において重要だ

と 

見なしている、

好きだった・女の子のことや

好きな音楽の話

好きなヤクルトスワローズの話

忘れられない・体けん(験)etc・・

 

が つづられた、

時々、

途中から「小説仕立て」になる

エピソード集で、

 

 なんとなく・・

(村上さん自身が、自分のために書き残しておきたかった「備忘録」なのかな?)

 

なんて、

思ったりも しました

 

さて・・

この本の価値

それは、2つあるのですが、



1つは・・

真偽のほどは置いといて、珍しく村上春樹が自分の秘密っぽいことを語っている。」

という点


ファンなら 

こうふん(興奮)してしまうし

 

(春樹も晩年に入って、いささか自分を語りたくなったのかな・・?)

との、

「ある種の感慨」に 打たれます。。

 2つ目、こちらがより

重みのある価値

と いえるのですが、、

 

これについては、

作中の、村上さんの言葉を 引用させていただきます。



「それらは僕の人生の中で起こった、一対のささやかな出来事に過ぎない。今となってみれば、ちょっとした寄り道のようなエピソードだ。・・・

しかしそれらの記憶はあるとき、おそらくは遠く長い通路を抜けて、僕のもとを訪れる。そして僕の心を

不思議なほどの強さで揺さぶることになる。

・・秋の終わりの夜の風のように」



 人はみな
・・、忘れがたい

思い出や

印しょう(象)を 心に ひめていて

 

だれしも、

その記おく(憶)のかけらを

長い年月、

はんすう(反芻)しながら すごすもの・・


このエッセイにも、

そんな

「春樹の記憶」が ちりばめられています。

 そのかけらは・・

読む人の「記憶のかけら

チラチラ重なる・しゅんかん(瞬間)

があり

 

読者は そこで

「自分の思い出」を 探り当て

 

しばらく・・

宙を 見つめたりしてしまう・・



 そんな、
「記憶の掘り起こしスイッチのごとき役割をもつ本」



これが、本書の2つ目の価値

だって、

クリンは 思いました。



(そう思ったのは、、

この本の中の

自殺した彼女の話」

「詐欺事件を引き起こした女の話」読んだ 

親友チットが、

ちょっとナミダぐんでいたのを見て、気づいたことなのですが・・)

 

 

上記2つの エピソードからしても、

決して

おだやかなだけでない内容が

ふくまれており、

 

軽く手にとったのに、

いがい(意外)に ズキッとくる本

 

それが

『一人称単数』なのでした。

 とはいえ・・ 語られている内容の、

どこまでが しんじつ(真実)で

どこからが フィクションか

 

それは 

見分けられません・・・

(えっ?こんな危ない出来事が あったの

という

きょうがく(驚愕)の話も 収められていて、、


 (もしかしたら、小さい真実をちりばめた、

大きな作り話なのかも・・

 

と・・

 

さいごは

いつも通り、 

けむ(煙)に まかれて おわりました・・

 

 

 

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