ちょっと前に「夏の終りに雷が鳴る」と、
とある小説&ドラマで言っていた、と書きましたが。。。
ここのところ、やたら長時間の特番ばかりなので、
リアルタイムではほとんどTVを見ず、
友人が焼いてくれた「誘惑」を見てます。
見始めると止まりません(笑)
で、昨日。
例の雷の会話が出てくる回だったんですけどね。
雷が鳴るのは、「夏の終わり」じゃなくて
「夏の始まり」だったんです…
「梅雨の終わりに雷が鳴るでしょう?」というセリフがあって、
そっちとごっちゃになってしまっていたようで。。。
ってか、梅雨の終りに雷鳴りますっけ?
夏の終わりのイメージなんだけどなぁ。。。
ま、とりあえず訂正しておきます。
で、その「誘惑」なんですけど。
今から約20年前のドラマなんですねぇ。
時代を感じます。
まず、当然ですが携帯がありません。
内緒の話をしたい時には、小銭を持って公衆電話に走ります。
青い公衆電話もありましたよ!
ありましたっけ?そんなもん?
そして、息子の行動に疑問を持つ篠ひろ子が、
駅が見える喫茶店で切符を持ってそわそわしてるんです。
その切符はなぁに?と不思議に思って見ていたら、
息子登場。
慌てて店を飛び出す母。
駅の改札に着いたところで謎が判明!
先に切符を買っておかないと、改札を通れず
うまく尾行ができないんですねっ
Suicaが無いどころか、自動改札ですらない!!(爆)
このドラマ、一家が住んでいるのは国立なのですが、
当時はまだ有人改札(しかも1ヵ所だけ)だったのですねぇ。
そういえば、昔のドラマは改札でもたもたして、
犯人に逃げられちゃう、なんて場面が普通にあったような気がします。
そう考えると、ICカードのおかげで
格段に尾行がしやすくなったんですねぇ(笑)
しっかりチャージさえしておけば、
どこでも乗り降り自由ですもん。
まぁ普通の人は尾行することなんて、そうはないでしょうけど
ドラマそのものも、何となく展開がゆったりしている気がします。
最近のドラマって長くても11回で、
短いと9回とかで終わっちゃいますよね。
でもこれは12回あります。
そのせいか、8回が終わってなお、
篠ひろ子は紺野美沙子に騙されたままでいます(爆)
どんだけお人好し?
今だったら、いくら何でも4回までには騙されていることに気付いて、
その後、ドロドロの女の戦いが
繰り広げられる展開になるのではないかと。。。
いやぁ、久し振りに見ると面白いです。
登場人物の行動は理解不能だったりしますけど…