閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

小さい金色のディクショナリィ

2008-01-09 08:23:10 | 日々

「ポパイのほうれん草」と並んで謎だったのが、
「トムとジェリー」に出てくる「三角で穴あきのチーズ」。
チーズだといわれて、チーズだと理解はしている。
だけど、感覚的には納得しきれず見ている、あの感じ…。

アメリカにLittle Golden Booksという薄い絵本のシリーズがあり、
その何冊かを、いまでも持っています。
小学校にあがった頃かな、買ってもらったのは。
その1冊、表紙に「Words」とあるのは、ことばの絵本。
カテゴリ別にいろんなものの絵と、その名称がかいてあります。
「色」から始まって「家族」「着るもの」「身体の各部」「植物」などなど。
紙は粗末だけれど、絵は繊細で、色がとてもきれいです。

「食べるもの」のページに「チーズ」がのっている。
やっぱり三角の穴あきチーズ。
そうそう、チーズのほかに「パイ」と「プディング」も謎でした。
パイは上が格子状じゃなく一枚の皮でふたしてあり、中身は不明。
プディングは…ええと、なんていえばいいんだろう、
深めの器に白い液体(クリーム?)が半分入っていて、
真ん中にピンク色の島のような物体がのぞいている…
これは今でもよくわかりません。
いわゆる「プリン」と違うことだけは確か。

もう1冊、同じシリーズの「Picture Dictionary」は、
1ページを8コマに区切ってABC順に
airplaneからzooまで176語を並べた絵辞典。
穴あきチーズはCではなくMのmouseのところに登場します。
この本で長らく謎だったのは、Jの項にあるjacksかな。
おはじきのような(丸くはない)もので女の子が遊んでいる絵。
それとjack-o'-lantern(かぼちゃちょうちん)も、
ハロウィンが普及する前はわからなかったなあ。

どちらの本も24ページ。厚さ約5ミリ。29セント。
読めなくても、飽きずにひたすら眺めていました。
ことばは、ただ「単語」だけの問題じゃなく、
その国の暮らしや文化の全体を含むものだということを、
子どものわたしに教えてくれた大事な絵本。

コメント
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