閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

わすれた

2011-11-22 14:04:12 | 日々

そろそろ2か月になろうとするホームベーカリー。
まだ食パンは買っていません。
つまり、まだ飽きてないということ。
ですが、昨日、初めて失敗をしました。

いつものライ麦パンに、ちょっとデーツ入れようかと思い、
具入れのタイミングを待ちながら、
ふと窓からのぞいたところ、どうも様子が変。
粉が、入れた状態のままの、白い色。
真ん中に入れたドライイーストもそのまま。

えーと、さっきまでトコントコンと音がしてたけど、
まだこんな感じで、よかったんだっけ?

しばし考えて、はっと気がつきました。
焼いたあと、内がまの底の羽みたいな金属部品を
軸からはずして洗い、次に焼く前に取り付けるのですが、
それを忘れた!
部品は、流しの水きり棚に、ぽんと置いてあるじゃないの。
モーターが動いても細い軸がくるくる回るだけで、
混ぜることもこねることも、できてなかったのでした。

あわててふたを開け、もう温かくなっている中身を
箸で寄せて羽を取り付け、最初からやり直し~。
うひゃあ、あぶない、あぶない。

出来上がりは、いつもより見た目がやや粗いだけで、
ちゃんと食べられるパンでした。
知らずにあのまま焼いてたら、どうなっていたことか。
(えー、どうなるんだろう??)
じつにかしこいホームベーカリー君ではあるけれど、
人のうっかりミスまではカバーしてくれない。
チャップリンの「モダンタイムス」みたいに、
ボタンを掛け違ったまま、どんどん突き進んでしまう。
機械は、機械であります。
気をつけよう。


こういう失敗は、日常的にはありません。
(あったら困るって・・)
でも、こまかい忘れ物は、ちょいちょいあります。
手に持っているものを、ちょっとそのへんに置いて、
どこに置いたかわからなくなる、とか。

置く瞬間には、「ここなら大丈夫」と思うらしい。
それがキケンなんだな。
一番多いのは眼鏡。
着替えとか、洗顔とかで、はずすでしょう。
わたしの眼鏡はレンズにフレームがないタイプで、
つるの部分もすりガラスみたいな半透明なので、
どこかに置くと、ものすごく見つけにくくなるのです。
次に買うときは、もっと目立つ色にしなきゃ。

それから、はさみとか、ボールペンとかの、ふだん使う文房具。
そういうものは、ノートのあいだにはさまっていたり、
たまたまあいていた引き出しに「しまっちゃった」り。
外では、のこぎりに、スコップ。
この子たちは、野生動物みたいに隠れることが上手なので、
柄に黄色いビニルテープを巻いて目立つようにしてあるのですが、
いつも草むらでうろうろ、きょろきょろするはめに。

じつは先週からみつからないものがあります。
それは、食べかけのキャラメル。
(ひつまぶし風でもモツ煮味でもない、ふつうの)
たしか、まだ3個くらい残っていたはず。
変な場所で溶けてたりすると困るので、
早くみつけたいのですが、もしかしたら
「ぜんぶ食べちゃったんではないか」
という可能性も否定できない状況で・・

自分で食べたのを忘れてるとしたら、そっちのほうが
はるかに困った問題なんだけど。どうしよう。

 

本日の水玉。

ツタの一種。
まつげ長いね。

 

 

コメント
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