(最近ますます何のブログだかわからなくなってますが・・笑)
「水玉学入門・その4」からのつづき。
水孔(ウォーターポア)のことを知ったので、
いろんな葉っぱが気になる。
あれもこれもみんな気になる。
雨の降らなかった翌朝。
当然、しずく水玉は見当たらない。
しかし、よーく見ると・・
アシタバの葉に水滴がついている。
ぎざぎざのふちにそって、点々と。
あ、これがつまり、ウォーターポアということ?
ツリフネソウの芽。ここにも水玉以前の水滴がいっぱい。
ほうほう。
拡大してみるとよくわかります。
縁のとがったところに、きちんと1滴ずつのっている。
ウォーターポアって「穴」だから、ペタル効果と同じで、
にじみ出てきた水滴がはまりこんで落ちにくい。
さらに、とがった先っぽに支えられて、表面張力が高まる
(・・のかな? またいい加減なことを言ってるぞ?)
ミツバの葉。
オレガノ。まばらだけれど、やはり葉の縁に一定間隔で。
アジサイ。あるある。
(葉の縁=葉脈の行き止まり付近にあるわけですね?)
ヒューケラ。
ほんとに写真うつりのいい子。
カタバミ。あ、これはけっこう本格水玉だ。
非常に小さくてわかりにくいですが・・
縁にびーっしり並んでいます。
ということで、なるほど、なるほど。
水玉の中に「ポア水玉」という分類があらたに加わりました。
そこで次なる疑問は、
これまで閑猫が「露水玉」と思っていたのは、すべて「ポア水玉」なのか、
それとも、露水玉の中にポア水玉もあり、そうでないのもあるのか、
っていうことですね。
ポア水玉じゃない露水玉、つまり
「空気中の水分が葉に結露したもの」
・・というのが、存在するのか、しないのか。
そして、それを見分ける方法は?
さらに観察は続きます。
(W先生案の、「猫になめさせてみる」は、気まぐれすぎて不可。
そもそもヒトの指示に素直に従うようでは猫とはいえない)
しかしですね。
こんな「水玉以前」のものまで集めていたら、
時間とハードディスクがいくらあっても足りないのじゃないかしら。
まったくねえ、時間のムダよ、ムダ。
もっとさまざまな社会の問題に目を向けなくちゃ。
(だーかーらー、読めないんだってば、新聞!)