桔梗。
こういうのもフィボナッチ数列というのかどうか、
数学だめな閑猫にはよくわかりませんが、
らせん状になっているのは確か。
植物が美しいのは花の時期だけとは限らない。
じーっと見ていると目がまわる。
すこし色を強調してみた。
葉のふちに、花と同じ青紫の色素が、ちらっと。
花は花だけがいきなりポンと咲くものではなくて、
こうして全体で共有し準備しているのだ、ということがわかる。
わたしはじつにいろんなことを植物から教わっている。
空気中にはさまざまな花の香りが満ちている。
大好きなカラタネオガタマに・・
スイカズラ。
ハゴロモジャスミンも咲き出した。
ヒューケラ・・何だっけ。無斑の黄緑の葉。スイートタルト?
(いかにも閑猫がつられて買いそうな名前だから、たぶんそれかと)
朝、ガビチョウがしきりと騒ぐので、 外を見たら、
山の斜面を猫が1匹、こそこそと歩いていく。
あ、尻尾の短いジャッキー・タンだ。
なるほど、あのあたりのどこかにガビさんの巣があるのだな。
頭上の親鳥のほうに注意をひきつけて、
やぶの中の巣から敵の目をそらす作戦。
あんなに騒ぐと、かえってばれてしまうような気もするけれど、
それは相手が人間の場合だけかもしれない。
動物は、鳥の警戒音を浴びせられると、なんとなく気まずい、
あるいは、いたたまれない気分になるのではないだろうか。
例によって科学的な根拠があるわけではないけれど、
遠目に、ジャッキーの歩き方が、そんなふうに見えてならない。
昨夜も2時ごろ、ジャッキーとさんちゃんは、30分間くらい
うなり合いをやっていた。
不屈の挑戦者ジャッキー・タン。
あんまりうるさいので追い払いに出たら、湿った濃い霧が、
驚くほど近くまで降りてきていて、ライトで照らすとぼうっと反射し、
とても幻想的な眺めだった。
そら豆の収穫。
スナップえんどうも、草苺も、毎日摘みに行く。
雑草は抜いても抜いてもきりがない。
夏野菜の苗に支えを立ててやらねば。
支柱にするための竹を切りに行ったら、沢の奥のヒノキ林で
サンコウチョウが鳴いていた。
はて、これはナンデショウ?
ヒトクチタケ。松の枯れ木につくキノコ。
ひとくちあんパンっていうか栗饅頭っていうか。
切り株にのっている大きいほうが直径3センチくらい、
横にくっついたちびちゃんが2センチくらい。かわいい。
(ちなみに、食用にはならないそうです・・笑)
本日の「いいね!」
加茂水族館のクラゲたち (動画あり)
いいなー、いいなー、クラゲ大好き。
目の前に鏡のかわりにクラゲの水槽が置いてある
美容院ってないものかな。