柵の中で保護中。まだまだ数が足りない。
摘んで食べられるのは来年かな。
つぼみがひらいたところ。これは♂花。
こちらが♀花。
咲き終わると茎が長ーくのびて、白い綿毛の種ができる。
おやあ?
チューリップの中に…
親指クレちゃん?(笑)
アンデルセンの「親指姫」は、チューリップから生まれた、というイメージが強いけれど、あらためて原作を読んだら、すこし違っていた。
魔法使いがくれたのは、チューリップの球根ではなくて「大麦の種」だったのですね。
それを鉢にまいて育てると、赤と黄の「チューリップそっくりの」花が出てきて、つぼみが開くと中には小さい女の子が…。
チューリップ「そっくり」なんだったら、最初からチューリップと書けばよいものを、わざわざ大麦を持ち出したのには、何か深い意図があったのかもしれないが、ほんの思いつきかもしれない。
麦からチューリップ、というところでまずひとつ驚かせようとした、にしても、あまり効果的ではないと思う。
だってほら、ほとんどの人は、結局チューリップしか覚えてないでしょう?
大正時代の子ども向きの翻案には、「チューリップの苗を植えました」と始まるのもある。
他人が勝手に書き換えてよいものではないけれど、そうしたくなる気持ちはわからなくもない。
そこからあとの物語がなにしろ魅力的なので。
某日某所にて。
「これは何ですか?」と、ひとつひとつ尋ねないと何だかわからないような手のこんだお料理をいただきました。
次々に運ばれる器を楽しみながら、最後の「焼き餅入り小豆ぜんざい」まで、ほぼ完食できて、まずはめでたし。
(スマホで写真は、うまく撮れないわ~)
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