昨年はじめて10こほど花が咲いたカリン。
今年は昨年よりだいぶ早く咲き始め、花の数も30以上ある。
東京のベランダで種から育てた木だ。
そろそろひとつくらい実にならないかなあ。
「桃栗三年」なんて早いものもあるけれど、果樹とつきあうのは気の長い話で、花だけでも見られればバンザイだ。
園芸っぽいもの。モスフロックス大盛り。
最後のひとつになったちゅうりっぷ。
ほとんど野草化したハナニラ。
鹿は背の低い青系の花にはあまり興味がないらしく、これは柵の外にもちらほら咲いている。
葉の花畑。じつは白菜の花です。
冬野菜は軒並み記録的な不作だったので、野菜としての白菜は結局ひとつも収穫できず、つぼみと花をちょんちょん摘んで食べているところ。
アブラナ科の花の中ではいちばんあっさりして苦味がなく、生でサラダの飾りに使うのも良し。
拾った羽。
長さ約60ミリ。ふわんふわんのダウン。
濃いグレイで、先端は白っぽい。
幅は広いところで40ミリある。
かなり大型の鳥。猛禽かもしれない。
雰囲気は、去年みつけたこれに似ている。
本日のゲスト。
もうすっかり常連のスリちゃん。
毎晩8時半から9時ごろにやってきて、ゴハン1杯半食べるとそそくさと帰る。
最初の頃ほどガツガツあわてて食べなくなった。すこし余裕が出てきたかな。
でも、マドリやウラシマとは違って、ヒトに馴れるつもりはないらしい。
スリちゃんの後ろを平然と通る真鈴。
黒猫が多すぎて、まぎらわしいのよ!
おまけ。
ひっかかれました。
スリちゃんではなく…ジャッキーの旦那に。
ベランダにおとなしくちんまりと座っていて、1メートルの距離でも逃げないので、もしかして、この子、意外と人なつこくて、さわったりできるのではないか? こわもてだけど、じつはすごい甘ったれだったりするのではないか? と馬鹿なことを考え、「よしよし」と下から手を出してみた。
ウーでもシャーでもなく、平然としているから、わあ、ほんとにさわれるかも! とさらに近づけたら、いきなり無言で「バシッ!」ときました。
目にもとまらぬ左ジャブ。
やっぱりだめか~。
(だめに決まってるよねえ。良い子は真似しないでください)
だめに決まってんだろっ。
だけど、猫の前足には鋭い爪が4本(親指を入れれば5本)あるから、本気でやればもっとひどい傷になるはずで、これはジャッキーなりに手加減した、ということなのか…