今朝も何か用ありげに窓の前を行き来していた、ヤマガラ。
写真の子がオスかメスかはわからないけれど、ペアで来ているから、あきらかに巣作り行動と思われる。苔を入れたのは、ヤマガラで間違いないだろう。
この物干しの斜め下に、問題の靴の棚があるのだが、あれから新たな苔は入っていない。
じつは、わたしの靴のかわりの「あるモノ」を、Mが近くの雨樋にくくりつけてやったところ、かなり興味をひかれたようで、そっちを検討中らしい。
(「あるモノ」とは何か、いずれMが自分でブログに書くでしょう)
これがシジュウカラだったら、それほど驚かない。住宅地にも多いシジュウカラは、庭の灯篭やブロック塀の穴など、かなり地面に近い場所に巣を作ることもある。うちの庭でも、伏せた植木鉢の穴をしきりにのぞいていたことがあった。おそらく、ツバメやスズメがもっぱら人家に巣作りするのと同じように、人が管理している場所なら安心だと認識しているのだろう。
わが家は山の中で、ヘビもいるし猫もいるので、巣箱を地上2メートル以下に設置したことはない。
そもそもヤマガラはシジュウカラほど低い場所を好まない…と思っていたけれど、そうではなかったのか。それとも、同じエリア内で繁殖を繰り返すうちに、ヤマガラのライフスタイルがシジュウカラに近づいてきたのだろうか。
観察をつづけます。
デッキに靴が置けなくて不便だとMに言ったら、「裏返して置いたら?」と。
なるほど。その手があったか~。
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5月22日は「国際生物多様性の日」だそうです。