アナベル、ピンクと白と。
雨が多くなる季節、いろんな種類のあじさいが楽しめる。
これも梅雨に元気なアスチルベ。
キャットニップ咲き始め。
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いただき物の「泉州の水なす漬」は、ポリ袋のぬかの中になすがごろごろと埋まった状態で届いた。
なすを1本ずつ取り出して食べ終えたあと、たくさん残ったぬかがもったいなく思えて、冷蔵庫におさまるサイズの密封容器に移した。試しにきゅうりを1本漬けてみたら、けっこう美味しくできたのです。
ぬか漬けは、新しく始めようとすると、ぬか床を「慣らす」のに時間がかかるもので、わたしはそこで挫折したことがあるけれど、これはプロの作ったぬか床だもの、美味しくないわけがない。
子どもの頃は、実家にぬか床があって、夕食の支度をするとき、食べごろに漬かったのを出したり、かわりに新しい野菜を漬けたり、という手伝いをよくしていた。だから、なんとなく手が覚えている。ぬかのぺたぺたした感触がなつかしい。
当時は、夏場になすときゅうりを漬けるくらいで、室温だから朝漬ければ夜には浅漬けになっていた。冷蔵庫では、もう少し時間がかかる。2日のサイクルでちょうどいい。
きゅうりは定番だが、意外と美味しいのが小かぶ。4つ割りにして漬ける。スティックに切ったにんじんやセロリもいい。量はほんのすこしあればよく、塩分のとりすぎも気になるから、ローテーションをうまくして、余らないように気をつける。
ただ、問題がひとつ。ぬか床は、たびたびかき混ぜて、ご機嫌をうかがってやらないといけないが、これが冷蔵庫に入っているから、よく冷えている。あまりにも冷たくて、ゆっくり混ぜていられないのだ。
先日、母と電話でぬか漬けの話をして、「手が冷たいのよ」と言ったら「しゃもじで混ぜれば?」と言われた。なるほど。
昔は、ぬかみそといえば素手で混ぜるもの、横着をしてしゃもじでなんて、とんでもない!って言われたもんですけどね。
以来、ときどきしゃもじ(ごはん用とは別)で混ぜている。最後に表面を平らにならし、てのひらでぺたぺたと押さえる。なぜそうするのかわからない。きっと母がそうしていたのだろう。
教科書で習ったことなどはおおかた忘れてしまったけれど、繰り返し目で見ておぼえ、手でさわっておぼえたことは、あとあとまで残るものだなと思う。
ほおずきの青い実。もうこんなに大きくなっていた。
誰だね、キミたちは。
水玉。山椒の葉。
本日のモリーちゃんズ。
コンテナ組、元気。大きくなった!
そして、卵2個めを発見。
こんどは大きいほうの池の上。水面から50センチほどで、ここなら確実。アオサギよけの柵やネットもあって安定が良い。
(でも、池の中には金魚や鯉がいるんだけど?)
そして、まだどこかで鳴いているモリアオガエル。
先週の大雨大風のあと。デッキから見えるコナラの枝の一部に違和感をおぼえ、よくよく見たら…
あ~、また折れてるっ。
上は「めきっ」と折れかけたもの。
下は「ぼきっ」と折れて、完全に幹から離れているが、まだ周囲の枝にひっかかっている状態。
とりあえず、真下は通り道ではないし、大事な電線などもないので、気をつけながら、このまま様子見。
葉が枯れてくると、もっとはっきり目立つようになる。
拡大が止まらないナラ枯れ現象。大きな木から枯れていく。もろくなった枝が1本2本と落ち、やがて幹が裂けて倒れる。
炭焼きをしなくなったいま、コナラのような雑木は何の役にも立たないと思われているが、どんぐりを重要な食物とする動物や鳥は、そのうち困ったことになるだろう。
本日のコマ吉。
トカゲさんの「出待ち」。