閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

あじさいシーズン

2023-06-13 17:48:45 | 日々

紅子さんが見ごろ。

 

天城甘茶。
自由に伸びて樹形が整わないのが、この子らしいところ。
とはいえ、庭じゅうこればかり繁らせるわけにもいかず、ちと悩ましい。

 

ピンクのアナベル。

市内の公園では「あじさい祭り」が開催中。
最盛期には300万輪(!)の花が咲くといい、壮観すぎてエネルギーを吸い取られる感じなので、もう長いこと見に行っていない。公園といっても、もとは北条氏の山城(砦)があったところだから、平坦なところがほとんどなく、なかなか体力がいる。
たしか最初に行ったときは、まだアナベルが珍しかったときで、次に行ったときは、柏葉あじさいが出回り始めたときだったかなあ。
うっかり行くと、いろんな新しい品種を欲しくなりそうで、危険。

 

お隣のウズアジサイ。またの名をオタフクアジサイ。

シーボルトが日本から持ち帰らなかったら、ヨーロッパにアジサイはなかった! とオランダから来たマリアさんが言っていた。
そうです。アジサイとホスタ(ギボウシ)は日本原産。

 

 

 

 

本日のゲスト。

ふと見ると、アジサイの葉の上に…!
まるで「絵に描いたような」カタツムリ。

 

基本夜行性なので、めったに会えないけれど、ちゃんといることがわかって、嬉しい。

のびちぢみする触角の先端に目がある。ふつうは「つの」の下が「あたま」という認識だから、そこに「おめめ」を描いたイラストを、子どもの本でときどき見かけるけれど、それは間違い、よ。
とはいえ、生物学的に正しく描くと、変に妖怪っぽさが出てしまうから困ったものだ。なんとか可愛くしようとして、おめめにまつげを描いたりするから、なお悪い。
カタツムリの擬人化って意外と難しいと思う。目の位置は、タコ、イカ、貝類も難しい。

 

おたまちゃんは順調に育っています。
2個めの卵も先日孵化しました。

 

そして、にゃんズも順調に…。

珍しく散歩についてこないコマ吉。
雨のあとに雨また雨で、地面も草もびちゃびちゃなので。
猫は長靴をはけないからね。

 

「ボクも、やめとく」。

クレちゃんは、じめじめした日は薪置き場の棚にあがって、木炭の箱の上で寝ていることが多い。
木炭は吸湿・浄化効果があるそうだから、賢いです。
あんよが薄黒くなるのは、まあいいか。

コメント
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