紅子さんが見ごろ。
天城甘茶。
自由に伸びて樹形が整わないのが、この子らしいところ。
とはいえ、庭じゅうこればかり繁らせるわけにもいかず、ちと悩ましい。
ピンクのアナベル。
市内の公園では「あじさい祭り」が開催中。
最盛期には300万輪(!)の花が咲くといい、壮観すぎてエネルギーを吸い取られる感じなので、もう長いこと見に行っていない。公園といっても、もとは北条氏の山城(砦)があったところだから、平坦なところがほとんどなく、なかなか体力がいる。
たしか最初に行ったときは、まだアナベルが珍しかったときで、次に行ったときは、柏葉あじさいが出回り始めたときだったかなあ。
うっかり行くと、いろんな新しい品種を欲しくなりそうで、危険。
お隣のウズアジサイ。またの名をオタフクアジサイ。
シーボルトが日本から持ち帰らなかったら、ヨーロッパにアジサイはなかった! とオランダから来たマリアさんが言っていた。
そうです。アジサイとホスタ(ギボウシ)は日本原産。
本日のゲスト。
ふと見ると、アジサイの葉の上に…!
まるで「絵に描いたような」カタツムリ。
基本夜行性なので、めったに会えないけれど、ちゃんといることがわかって、嬉しい。
のびちぢみする触角の先端に目がある。ふつうは「つの」の下が「あたま」という認識だから、そこに「おめめ」を描いたイラストを、子どもの本でときどき見かけるけれど、それは間違い、よ。
とはいえ、生物学的に正しく描くと、変に妖怪っぽさが出てしまうから困ったものだ。なんとか可愛くしようとして、おめめにまつげを描いたりするから、なお悪い。
カタツムリの擬人化って意外と難しいと思う。目の位置は、タコ、イカ、貝類も難しい。
おたまちゃんは順調に育っています。
2個めの卵も先日孵化しました。
そして、にゃんズも順調に…。
珍しく散歩についてこないコマ吉。
雨のあとに雨また雨で、地面も草もびちゃびちゃなので。
猫は長靴をはけないからね。
「ボクも、やめとく」。
クレちゃんは、じめじめした日は薪置き場の棚にあがって、木炭の箱の上で寝ていることが多い。
木炭は吸湿・浄化効果があるそうだから、賢いです。
あんよが薄黒くなるのは、まあいいか。