閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

記録更新

2024-07-08 21:27:31 | 日々

夏の読書。ラングの『夢と幽霊の書』をぱらぱら拾い読み。
涼しくなるほど怖い話…は書かれていません。ほぼジャケ買いね(笑)。
ボトルの中は、冷水にアールグレイのティーバッグ。朝食後に冷蔵庫に入れておくと、午後にはちょうど飲み頃に。
これ、中国茶用のだと思うけど、飲み口に茶こしがついているので、お茶の葉やミントの葉っぱをそのまま入れることもでき、少なくなったら上から水を足して飲んでいる。

県内で最高気温が40℃に達したとか。こういう記録は更新されても嬉しくない。
うちは山間部で風もあり、そこまでは上がらないけれど、扇風機は夕方まで回りっぱなし。
素麺を茹でるのに、外の水道から汲むと、けっこうお湯が出るので、沸かす時間の節約になる。
日が翳るのを待って、水まきに出る。長いホースの届かないところがあり、大きいじょうろで3杯運ぶのがなかなかたいへん。

車で買い物に出て、お昼前に帰ってきたら、峠に向かう長い上り坂を自転車をこいでいく人がいた。荷物も何もないから、趣味のサイクリングではなさそう。たぶんトレーニング中の競輪選手だ。
道幅が狭いので、なるべく直線のところで対向車が来ないのを確認しながら慎重に追い越す。しばらく行くと、また同じような自転車がいて、全部で10人くらい追い越した。誰ひとり止まって休んだりしない。車でもしっかりアクセル踏まないと上がらないような坂を、ひたすら黙々とこいでいく。
立っているだけでもしんどい真昼の炎天下で、よくこういうことができるなあと、スポーツにまったく縁のない閑猫は、ただただ感心して見ているだけ。
根性や努力だけでは到底できるものではない。やっぱりこの人たちは、これが好きでやっているんだと思う。汗を流して上りきった人にしか、そのあとの下り坂の風の爽快さはわからないんだろうなと、ほんのちょっとだけ想像してみる。

 



バケツ栽培の青じそ。地面より管理しやすくて良い。できれば来年はホースの届くところで作りたい。

 

本日の収穫。
なす(やっと!)と、さやいんげん(ちょびっと!)。

先日、どうしても夏野菜が食べたくなり、採れるのを待ちきれずに、スーパーでなすとピーマンを一袋ずつ買ってきた。
まあまあ新鮮なように見えたのだけれど、包丁をいれるとみょうに手ごたえがなく、あれ?と思う。鶏肉と炒め煮にしたら、たちまちふにゃふにゃくちゅくちゅと縮んで、出来上がりはほんのちょっぴりになってしまったので驚いた。
うちの畑の野菜と、こうも違うとは。スーパーの野菜って、いったい何でできているのかしら。カニカマみたいに、見た目だけそっくりで、成分は違うものだったりして。

 

こちらも、収穫。
ワイルドストロベリーは、まだちょこちょこ採れているけれど、まとめて加工するほどではなく、どうしようかなーと考えながら、いつのまにかつまんで食べてしまっている。

 

庭のブルーベリーにはネットがかけられない(見た目に暑苦しいのでかけたくない)。どうせたいして採れないし、鳥さんにあげてもいいやと思っていたが、今年はわりと実がついている。
ヒヨドリくらいならまだしも、カラスが常連になると困るので、先回りして早めに摘むことにした。
カラスの巣立ちっ子は、まだそこらにいて、アーアーと甘え声で鳴いている。きょうだい2羽で一緒にいることが多い。

 

オレガノの花。
昨年は花が咲く前に短く切り詰めてしまって失敗したので、今年は咲くまで待ちました。
オレガノ、キャットニップ、ペンタス、ホスタには、よく虫が蜜を吸いに訪れる。それを目的に植えたわけではないけれど、お役に立てて何よりです。
クチナシの花は、香りが良いわりには蝶も蜂もそれほど集まらず、小さい小さい蟻が来ている。


本日のにゃんズ。



アオスジアゲハの観察。
(見るだけだよっ)

 

こう暑くっちゃあ、A4におさまってなんかいられねーや。

 

コメント
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