グ・モーニン。アラビア文字のようなへろへろ雲。
たっぷりと雨が降り、草も木も生き生きとしている。
ホースでまいても、じょうろでまいても、こうはならない。
おはよう、ヒマワリ。
おはよう、さんしょの木。
水玉いっぱいのナンキンハゼ。
左ちゃんはアナベルの主(ぬし)になったようだ。また少し大きくなったかな。
でもちょっと引っ込み思案な性格。
コンパクトに収納できて携帯に便利。(…携帯してません)
次々と咲き始めるヤマユリ。
つぼみは、ぱかっと開くと思ったら、先から少しずつめくれるように咲いていく。
***
畑のほうでカラスの声が騒がしいので行ってみたら、電線にずらり4羽並んでいた。
大きさはほとんど同じに見えるけれど、なんとなく輪郭の甘い2羽が巣立ちっ子で、ぴしっとしているのが親鳥だろう。
キュウリはネット越しにしつこくつついた形跡がある。ナスは小さいのも全部やられた。
いんげんを採っていると、「ほう、それも食えるのか?」というようにみんなこっちを見ている。
「こら!」と言って手をぱんぱんと叩いたら、親鳥の1羽がおもむろに飛び立って、上空を旋回し始めた。これは偵察なのか、警戒なのか、威嚇なのか。
カラスは頭が良く、記憶力もすぐれている。人の見分けもつくだろう。このオバサン、たいしたことない、と判断されているような気がする。
しかし、相手はしょせんただの鳥ではないか。ここでなめられてはいかん。と思うものの、飛べる分、むこうが圧倒的に有利だ。2羽で交互に頭上をぐるぐるされると、さすがにたじろぐ。
ナスの畑全体を、Mがワイヤーメッシュですっぽり箱のように囲んでくれた。猫はくぐれるサイズのワイヤーメッシュ。今朝はガビチョウが2羽、平気で、むしろ楽しそうに出入りしているのを見た。小鳥にとっては止まり木が増えたようなもの。カラスはどうだろう。地面に降りて徒歩でくぐることは、もしかしたら可能かもしれない。
やっと猪鹿を締め出したのに、こんどはカラス相手に苦戦するとは。しばらく知恵比べが続きそうです。
本日のにゃんズ。
また雨降ってきた。
しゅつどうしません。
本日の「なるほど!」
カッコよく見える外国企業の名前を日本的に例を出すとこんな感じになる(笑)
そういえば「ハーパー&ロウ」って出版社なかったっけ?…と思い出して調べてみたら、いつのまにか合併して「ハーパーコリンズ」になっていた。
名前が2つくらいならいいけれど、銀行や保険会社によくあるパターンで、合併すると「東京海上日動あんしん生命」「プルデンシャルジブラルタファイナンシャル生命」みたいに雪だるま式に増えていく社名は、どうにかならないのでしょうか。