閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

怪獣

2024-12-16 11:18:17 | 日々

Mの鳥取みやげ。
泊まったホテルのすぐ前が浜辺だったそうで…
白い貝殻、白い鳥の羽(たぶんアジサシ属)と、ナニカの化石(笑)。

 

えーと、キミは誰だ?
尾の先と下あごが欠けているのが残念ですが。

わずかに赤茶色の塗料が残っており、もともと白かったわけではないらしい。
装甲ボディは恐竜のアンキロサウルスっぽくもある。でも、草食のアンキロサウルスとは顔がまったく違う。ワニっぽい顔はスピノサウルスみたいだけど、そうすると背中が違う。

「恐竜じゃなくて怪獣だよ」とMが言うので、ゴジラやウルトラマンの怪獣の画像をあたってみたが、これというのが出てこない。
というより、当時の怪獣というのは着ぐるみで、人間が中に入って動くことが前提だから、四足歩行の場合は膝をついて這う形になってしまう。だから、それを模してつくられた玩具も、みんな膝から下がうしろに(正しく!)曲がっているのです。
これは、いま見るとものすごくヘンなんだけど、当時はそれで通っていた。きっと各自の脳内で大幅に補正されていたのでしょう。
後ろ足の問題さえなければ、初期のゴジラに出てきた怪獣アンギラスに似ているかな。

でも、境港からは韓国行きフェリーが出ているくらいだから、これが大陸からはるばる流れてきたという可能性も大いにある。
海のむこうには、どんな怪獣が生息しているのでしょうか。




そして、半身はいずこに。

 

花壇に植えるとだんだん野の花っぽくなるビオラ。

 

本日のコマ吉。

くつろぎの鍋敷き。

 

このおててがたまらん。

コメント
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