昼食中、窓の向こうに、大きな鳥が翼を広げてふわーっと舞い降りる姿が見えた。
この色とサイズは、遠目にもアオサギで間違いないけれど、かなり距離があるし(庭と畑とその先の県道を越えた向こう側)、手前には木の枝がたくさんあって視界がさえぎられる。
2階に上がってみたら、運良くちょうど枝の隙間から、ヒノキのてっぺんに止まっているのを見ることができた。
背と胸の飾り羽が立派。
しかし、動きません。たまに首の向きと角度がほんのちょっと変わるだけで、じーっとじーっとしている。
あまりに動かないので飽きて階下におりたら、ばさっと翼を広げて飛んでいくのが見えた。
ふつうは川岸や田んぼで見かける鳥。うちは山の中だけど、畑のそばに池があるので、ときどき見に来るらしい。サギよけに針金を張って対策はしてあるが、セキュリティにほころびがあれば決して見逃さない。詐欺…ではなく、正攻法のハンターである。
ところで、先日侵入した鹿は、いまだ所在不明のまま。
畑はMが急ごしらえの柵でぐるっと囲ってくれたので、とりあえず被害は止まったものの、葉っぱをなくした大根はいっこうに太る様子がない。がっかりだなあ。
夕暮れの雲のいろいろ。
本日のクレ坊。
おとうさんに「おなかわしゃわしゃ」してもらったので、ご機嫌で寝ています。