閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

2017-02-08 16:03:31 | 日々

ある日の夕方。
 

 

あー、こらこら。それは餅ではないぞ。

 

 

また別の日。

 

本日のにゃんこ。

いつも開けない東側の窓を開けたら、
「え! そこからも入っていいの?」とクレ。
しゅたっ!と飛びこんできて、すぐさま猫ドアから出ていく。 
ヒトにはまだ寒い冬だけど、猫はそわそわ、遊びたくてしょうがない早春。

 

本日の鳥さん。

今年のお年玉切手はなかなか可愛いです。

 

本日の「いいね!」

幻ピアノ

なんと、割り箸で。
カリンバみたいな、ツィターみたいな。 


もうひとつ。

MoMA Takes a Stand

ムスリム系の現代アートをあえて真ん中に持ってきた。
やるじゃん、ニューヨーク近代美術館(とニューヨークタイムズ!) 

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紙芝居ふたつ

2017-02-07 11:45:22 | お知らせ(新刊)

今年最初の新刊は、絵本ではなくて…紙芝居です。
 

りんごのき
(0・1・2かみしばい にっこり げんき うれしいな)
たけしたふみこ・作 いちかわなつこ・絵
教育画劇

 

 

あんなちゃんのおさんぽ
(0・1・2かみしばい にっこり げんき うれしいな)
たけしたふみこ・作 たぶちあい・絵
教育画劇

 


紙芝居のお仕事は何度かしているのですが、演劇の素養がないためか、なかなかコツがつかめず…。
今回は、対象年齢が「0歳から2歳」ということで、え~、難しいナ、と思いました。
だって、ハイハイしている赤ちゃんと、3歳間近の幼児では、かなり理解度に差があるでしょう?
でも、考えていくうちに、「みんなが同じように理解すること」にこだわる必要はないかも、と気づきました。
わかる子はわかる、わからない子もそれなりに、目の前に出てくる絵や、耳に入る言葉を、ひとつでもふたつでも楽しむことができれば、それでいいんじゃないか。
子どもって、本来、月齢年齢別に管理されているものではなく、かつては赤ちゃんからお年寄りまで入り混じって暮らす大家族の中で、同じものを見て聞いて、それぞれの発達段階に応じて必要なものを習得していった。それが自然なあり方のはず。
そう思ったら、気が楽になって、すらすらと2本書けました。

紙芝居の最大の魅力は、その場で、目の前で、生身の人間が演じてくれること、だと思います。
そこに人がいて、こちらを向いて、絵を見せて、お話をしてくれている。
「りんご」 「あかい」 「どうぞ」 「ありがとう」
そのときの表情、口の動き、声の調子、大きさ、速さ。
赤ちゃんは全部じっと見ています。
人が人に何かを伝える、ということ。
そのために言葉というものがあり、絵というものがある、ということ。

いちおう市販されているとはいえ、一般の方が紙芝居を手にすることは少ないと思うのですが、もし機会がありましたら、ぜひみてくださいね。
どちらも、とっても可愛い絵なので!

 

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2017-02-05 11:03:34 | 日々

拾った羽。
長さ約50ミリ。

 

ふわっふわのダウン。

 

先端だけ、明るい茶色がちらっと。

拾った羽は、先端を見る。
外から見えるのは重なり合った先端だけだから、どの部分にせよ、茶色いところのある鳥、と考えていいはず。
この柔らかさで、このサイズだと、たぶんハトより大きい鳥だ。
ノスリ? トビ? フクロウ?

 

ヤシャブシの実は、小枝ごとまとまって落ちている。
金銀のスプレーをかけておくとクリスマス飾りに重宝する。
しかし、これがクリスマス前には見つからないのでね。
拾うなら、いまです。
(と言ってて、いつも忘れる人) 

 

 

えーと、こちらのお宅は…

 

空き家、ですね。

 

 

桜草もひっそりと。

 

 

 

今年は水仙の花が少なかった。
囲いの外のは猪鹿が完食してしまったし、庭のも平年よりずっと少ない。
放っておいても毎年咲くものと思っていたけれど…
ここ数年、花後に葉が枯れ上がるのを待たず、ざくざくと刈り込んでいたのがまずかったかな。 

「ギイ、ギイ」とねじを巻くように鳴いているコゲラ。
「ピョオ!」「ピョオ!」と、谷をはさんでコールし合っているアオゲラ。
トビがペアでゆるゆると輪を描いている。
カラスも何やら意味ありげで忙しげ。
立春を過ぎると、ヒトの気分も明るくなる。 

 

本日の「いいね!」

アン・ワグナーの Friendship book

いわば17世紀のフェイスブック!
そういえば小学生のころ、サイン帳というのが流行って、転校や卒業のときにお友達に書いてもらった。
でも、絵を描くというのはあまり思いつかなかったかな。
そうか、貼っちゃえばいいのね。
こんな「お手本」があればよかったなあ。

 

もうひとつ… 


「トランプ大統領にありがとう

トランプ政策に「いいね」ではありません。
こういう人が「民主的に」選ばれたのは、それなりの背景がある、ということ。
ヒトラーだって、就任時は国民に熱狂的に支持されたんだし。
(ハフポス記事は好みが分かれると思うので、興味ある方だけお読みくださいね) 

 
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河津桜

2017-02-03 13:42:48 | 日々

場所によって、まだちらほらの木もあるし、満開に近い木もある。

 

 

近年、全国各地に植えられているけれど、これは本場の河津桜。
病院の帰り、コンビニに車を停めて、ちょこっとお花見。
検査の結果は問題なしで、もう通院しなくても良いそうです。
(車で片道1時間半かかるし、冬場は峠の積雪や凍結が怖いので…
長く通うことにならなくてほっとしました)

 

本日の「いいね!」

ミニチュアツリーハウス

これは可愛い。
L.A.で活動するアーティスト Jedediah Corwyn Voltz の作品。


おまけ。 

健康お姉さんが教える「糖分摂りすぎはダメよっ!」

笑って見てるだけではダメよっ!(笑)

 

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ナポリタン

2017-02-02 11:00:30 | 日々

突如として「ナポリタン食べたい!」と思う。
昔ながらのスパゲティ。
ケチャップで炒めた赤いやつ。

ナポリタンというもの、子どものころ作ってもらったという記憶はないし、外食で注文したことも、たぶん一度もない。
ときどき学校給食に出たかな、という程度。
特に懐かしいメニューでもないのに、なぜ今になって?
理由はわからないけど、どうしても食べたいので、自己流で作ることにした。

スパゲティを茹でる。
玉ねぎ、にんじんを薄切りにして、ごく少量のオリーブオイルで炒める。
白ワイン、はないので、料理酒を振り、コンソメキューブとケチャップ、ウスターソース少々入れて煮る。
フィッシュソーセージを斜め切りにして加える。
(というのは、わたしは肉類が食べられないからで、ポークハムやウインナソーセージなら、もっと美味しいはず)
ピーマン、もないので、彩りにブロッコリを。
スパゲッティの鍋の湯をちょいちょい足しながら煮込む。
ここに茹で上がった麺を入れ、ざっと炒め合わせて、出来上がり。

美味しかった。
退院後、食事の量が通常の半分くらいに落ちていたけれど、これはけっこう一人前食べました。
いったい何が必要だったんだろう。
ケチャップ?

あとで調べたら、ナポリタンといってもイタリア料理ではなく、戦後アメリカから入ってきたのを日本でアレンジした「和風洋食」であるらしい。
そもそもトマトケチャップってアメリカのものだったとは。
 

ついでに昔のことを思い出す。
中学校の遠足。
郊外の山の中の川(あいまい表現…笑)で飯盒炊爨ということになっていた。
メニューは班ごとに相談して決め、材料を調達してくるべし、と。
わたしの班はリーダー格の女子が「ナポリタンにしよう」と主張し、話し合いの余地もなく、すんなり決まった。

当日、用意された食材は、人数分のビニールパックの麺と、それに付属した(たぶん粉末の)ソース。だけ。
具材を持ってくる、ということは、リーダー以下誰ひとり思いつかなかったらしい。
デザートのフルーツ缶なんか、あっというまに隣の男子グループに奪われ、オレンジ色に染まった麺だけの「ナポリタン」を、紙皿でもそもそ食べた。
巡回に来た先生も、評価のしようがなく苦笑していた気がする。

わたしは「鍋」の係だった。
うちにある一番大きい鍋をかついで行ったので、一番大変だった。
焚火で真っ黒に煤けてしまい、洗ってもこすってもなかなか落ちず、帰って怒られた。

それもこれも、今となっては懐かしい思い出…とは言わない。
まったく、ろくなことがなかったわよ、あの頃は。 

 

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