青く光る銀河の孤独が燃えるとき 2016年12月24日 21時34分19秒 | 詩編 見つめていた あの青の向こうの透明な銀河を 緑を目と呼ばれる額縁から零して 接近する君という事象 時の使者を手なづけて ありふれた折り紙を折る女性を 目で追って 白紙に刻まれた あの日の僕と君の約束を 火で燃やすことなく 果たしたい 争いの目的となった果実を 罪の塗料で塗りたくることは容易い だが 君の両手がそれを包むとき 世界という絵画は目眩くように . . . 本文を読む