書き忘れました
日当たりを最優先しています。
日陰でも育ち最低日照時間とか言いますが植物が環境に慣れようとして、十分とは言えない環境でも苗の力で開花しようとします。お店ではお日様を追いかけて鉢を移動し続けると育ちが悪い事例を良くお聞きしています。
その他夜間の照明による生育不良の恐れが有り、ベランダや建物に近い場所の場合影響が出ます。電照菊や電照イチゴは日照時間の不足を補いますが、バラの場合施設園芸でない場合は昼と夜がしっかり有る方が良いようです。
お庭を見学させて頂いた、地植えで周りに建物のないうらやましいお客様、日当たりの良いところは花付きや大きさ数、花もちも違います。日陰でも思わず感動する工夫の方にもお会いしているので、植物の力で育つのですが難しいけれど楽しく結果が出る工夫も園芸の楽しみでは。
疑問 なぜ鉢をびっしり並べているのか。風通しが悪くないのか。
強風で倒れないため。土が動くと根が切れ枯れの原因。
他の鉢の陰で鉢の温度が上がりすぎない。地植えのように安定し極端に乾燥しない方が良いので寄せています。結果として水やり回数が減る。
品種によって置き場を代え在庫の場所を覚えやすくする。
敷地が狭い。
水やりや肥料、農薬散布が適切に行われていれば蒸れや病気も心配ないです。生産者さんの農場見学から私たちなりに工夫しています。30年の間に葉を見ればバラが語り掛けてくれ顔を見れば分かるように心掛けています。
昨年から試験的に新しい用土で植え付けた鉢を混ぜ管理していますが生育に大きな違いは無く極端にしおれる事がない方がスリーブ枝も出ません。4月初めの水やりは週に二回程度ですが気温次第です。バラに合わせて一番花まで極力出掛けず暮らします。
静かに雨が上がり今朝は肌寒いけれど晴れました。午後からの雨で大地は潤い春の農作業日和です。昨夜のお湯でお茶を入れ朝が始まります。サミーは散歩の首輪もじっと不器用な夫には待っています。散歩の相棒ですから。
