本日もご来店有難うございます。
ボーダー花壇のバラが少しづつ咲いてきていますが変形花発見。
早春の肥料が水はけが悪く効きすぎたようです。つい過保護と下草がどれだけ肥料を必要とするか予測が甘かったようです。水やりで溶け吸収されるので水はけが悪いと一度に吸収され変形花になるようです。
カタログサイズを目指しているのでつい与えすぎかも知れません。
店ではまだ黒星病は少なく水やり加減は良いようです。丁寧に肥料や水やりと管理のわりに病気が一番花の前に発生する株は最初の植え付けの良し悪しや根の状態、植え付けの深さと基本の植え付けに従い冬に一度掘り起こして植えなおてみるのも解決法の一つです。
過去に仕入れた鉢植えの中で有った例ですが 根を束ねた状態の植え付け、根の間にピートモスがそのままで腐り根の間に隙間が空き新根の発育が悪い等が有りました。
ウドン粉病の発生も窒素分が多すぎない肥料バランスと基本の植え付けの良し悪しが関係しているのではないでしようか。畑のバラたちを見ていると良い肥料と基本通りに植え付けているので、今の所雨任せですが病気の発生も無いです。
二番花が思うように咲かなかった他のナーセリーさんの鉢植えに納得出来ず、10年は鉢植えで楽しめるバラ栽培を目指して自分たちで植え付けています。
未だこれが完成品に届いておりませんが、基本の植え付けと適切な用土や管理更なる工夫を続けようと考えています。
何か参考になれば幸いです。
本日も最後までお付き合いいただき感謝申し上げます。