バラの季節まで寂しいトレリス前、ハンギング作ってみようと思い探したら器具が一つ有りました。
大勢集まる講習会は今の所予定無いです。
最低気温2度程度が今週有りそうです。
植え付け前に苗のレイアウトを考えます。これが一番重要なんです。
日当たり加減と水加減の好みが近い植物選びをします。
買い付けの時思いつかず花壇用の苗だけ、残りのヒラヒラのビオラを使います。
あんまり規則的でも育った時に市松模様になるし、崩し方が難しい。全部違う植物でも面白いです。
苗サイズにもよりますが15ポット程度必要で、今回は濃い紫のビオラが主役と思い他を選びます。
溝5本タイプ、土が落ちないように張るスポンジが劣化していて使いづらかったです。
用土は培養土にバーミキュライトを3割程足し水はけ水持ち良くします。
ポットから抜いて根を確認
肩の土を外しスリットに入れやすくします。乱暴にすると此処で千切れるーーー。アウト。枯れます。
用意した培養土に近いのでそのままでも良い。
ポリポットを切り根巻用シート代わりにします。
一段目が終わり二段目の植え付け時に元肥を入れます。
一番下の苗を痛めやすいので気を付けます。
真ん中、両サイドと順番に植え付けますが、苗は少し下向きになるようにします。
途中苗と苗の間の隙間に土を割り箸を使い入れていきます。
植え付けのデモンストレーションをしながら生徒さんの様子を見て回り、解説してました。
おおよそ90分の上級者向け講習会です。
やり直しがきかない一発勝負。
苗が植え痛みした時はアイビー等挿し木でも育つ植物を代わりに植え付けます。
失敗は結構あります。
苗が落ち着くまで水やりしながら風の当たらない所で養生します。
練習と経験を積むしかないかしらーー。
植物の性質を分からないと組み合わせ自体が難しい。
植え付け直後17日
18日撮影 枯れたのは無いけれどもう3つ作りたい。
片手では以前の様に作れない、分かっているのに上手く作りたい自分です。納得できる作品が出来無くなったのを悲しんでいけません。老化も障害も連れ添う覚悟してるつもりでも、んーーーーーーー。我欲です。
出来る事を喜びます。
生産者さんにより違いが大きい植え付け用土、最近売り場で乱暴に扱われても苗が乾きにくくなるように10.5センチポットで大きく育てられているので沢山詰め込みたい場合難しい。根洗いする場合も有ります。
売り場で弱った苗を植え付けたり再生の経験は無駄では無い「どの程度で枯れるか知る。」一回の仕入れで軽のワゴン一台分から失敗を重ねて来ました。元気な苗を買った方が無駄な努力は無用です。
価値の無い知識に見える宝物を娘にプレゼント出来ます。
本に記載されている性質と地域の気候や各家庭での環境の違いを予測して工夫できるかで、上手く育てられるかが決まるようです。
園芸は奥が深い。
国際バラとガーデニングショーで毎年展示されていたハンギングバスケットコンテスト、もう一度見たいと時々思い出します。繰り返し作り続けた方々に拍手です。
大規模園芸イベント難しいですね。
本日も最後までお付き合い頂き有難うございます。