日当たりも悪くなり夏の花達は片付ける時期になりました。
今週は最高気温21度前後、最低気温13度予報の日で晴れそうです。
前年出来なかった片付けや花苗の植え付けが出来ます。
嬉しいです。
苗置き場の入り口水やり時にホースをスムーズに使う為、角の有る金属棚の脇はホースが折れ曲がりやすいので重い鉢植えを置きます。
3月にハウスの中で種蒔きしたオーガニックのエディブルフラワーのダリアです。
新潟市では寒さで腐るので片付けます。
ダリアの多くは球根から栽培スタートです。
置き場や管理により生育に差が出ます。
ダリア日当たりは好きでも高温多湿は苦手。
掘り上げて見ます。
22日撮影
茎を根元から10センチ程度残し切ります。
鉢の周りの土を取り、
倒して抜きました。一番最初に出た茎が折れるとアウト、必ず丁寧に抜きます。
テラコッタなので通気性が良く根が鉢の周りに伸びてます。根の育ち方次第で花数は違ってきます。
土を落とすと種からなのに球根が大きく育っていて驚きました。品種改良が進んだのも種から簡単に球根が育ったからかしら。球根からなら品種が安定している筈。
追記
一番重要な茎と球根の境目?古い茎の付け根から芽が出るので分けずに置いた方が腐りにくいです。
イモだけ折れても芽が出る場所の茎が付いて無いと腐ります。これが弱点かしら。
茎が乾いてきたら雑菌が残りにくくなる様切り直し5センチ程度にしてます。
ハウスの中で一株づつ新しい用土で植え付けて凍らないように、水やりせずに春までそのままで越冬させます。春芽が出始めたら花壇に植えても良いし、大きめの鉢植えで新しい用土ならそのまま育てても花が咲きます。植え付け時無肥料なので株元に施肥します。
サトイモやサツマイモが腐らない程度の温度です。
雪の降らない年花壇に植えたダリア、店の看板が有り寒さ除け出来たのか翌年も育った事が有りました。
しかし夏土が締まり雑菌も一緒に越冬出来たようで真夏一気に弱り枯れました。
手抜きは駄目よねーー。と実感しました。
暖かい地域との違いです。
本日も最後までお付き合い頂き有難うございます。