小さな森の薔薇

毎日更新 薔薇の庭を手造りしながら架空居酒屋「菜園亭」は家庭菜園の新鮮野菜で楽しみます。

キクイモの収穫

2021年10月29日 05時05分55秒 | 暮らしと庭仕事

 

最初はシャクヤクを植え付けるためにバラ置き場の端を片付け始めました。

鉢植えの底穴から伸びたミントやヤブガラシの根を丁寧に取り除き、端に有ったアスパラも移動しました。

海外から来た繁殖力の強い植物は慎重に柵の中で育て、道路脇から出ないように気を付けます。

オオキンケイギクのような広がってから廃棄処分は人の責任です。

畳み2枚程南方向に進みました。

次は巨大に育ったキクイモです。花は一重の黄色、ミニひまわり似た花が数輪固まって咲きます。

前年ネズミも食べに来なくなり花が咲くまではそれなりに綺麗でしたが、晩秋は荒れ地の様です。

茎はもはやハサミ程度では切れません。

根の先はイモなので風で倒れやすい、1本づつ揺らしながら掘り起こし始めました。

此処まで来るのに2日延べ8時間程使ってます。カマで土を掘り根を拾いました。全てはバラの植え付けの為、想像だけでやる気が湧いて来ます。あーーー楽しみ。

通路脇のコンスタス・スプライのポール仕立て脇に一列に数株植え付けたい。10メーター×10メーターで北側から見ると右側と何となく対になるようなレイアウトにしてます。

ゆかり鉢植えで気になる幾つかの新しい品種を植えたいらしい。

品種本来の花を咲かせたい。

秋は花が少ないので配送のバラに、小さなブーケを時間が有る日は作ってプレゼントしているようです。

 

そーよねーー。

矢張り地植は極端な乾燥が無いので、同じ品種でも鉢植えとは美しさは違います。

花びらの淵迄完璧な美しさを楽しめます。

汚くなるのはバラが欲しいだけ水をもらえて居ない、もしくは水切れする時間が有った結果でしか有りません。鉢植えはそこが難しい。蕾に触れても駄目です。

風が通るだけで乾き、通らないとカビます。どうしたら良いのよ。

新潟市は比較的湿度が高い地域です。日本海に信濃川、鳥屋野潟に周りは水田です。冬も加湿器より除湿器が必需品。そんな環境です。

しかし現実に引き戻す、土の中から一緒にイモが出て来ます。一本でバケツ半分程度。

恐るべし繁殖力。放置すると増えます。

荒れ地感も見て見ぬ振りの結果です。

茎にもムカゴ。

畑でざっとホースで水を掛け洗ってきましたが、帰ってきてこぶ状の所に挟まれた泥を落とします。

部屋も暖房が必要になり乾燥機が使えます。

尖って居る物、切れそうな物苦手です。プロテクターを乗せゆかりにスライスしてもらい隣で見てるだけでも怖い。

そのまま食べるとヤーコンに似た味シャリシャリします。

スライスして乾燥します。

キクイモチップスにして置き時々出してつまみ食いしたい時の代用です。

堀上て3日位でグミのようにフニァとするので一度に持ち帰りません。

漬物も癖が有り人気薄。

前年の味噌漬けを出して見ました。

味噌のお陰で癖も無くシャリ感は残ってます。塩分が強いので数日で食べ切れる量をアラレに切ってショウガと混ぜると良いかしら。

 

食べても血糖値が急上昇しないらしいが野ネズミに敬遠される程食べても体が温まらないのかしら。

どんな荒れ地でも作れそうです。

産直さんで何時も並んでいるのでファンはいる筈。

素材を生かす食べ方を探して見ます。

何処まで掘るか思案してます。

 

本日も最後までお付き合い頂き有難うございます。

 

 

コメント
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