来週から最高気温20度以下最低気温10度以下の日がやって来ます。
外仕事も上着が必要に成ります。
8度は数回繰り返すうちに寒がる植物も出始めます。
バラの土が入荷したので鉢植えからダリアの球根を堀上げ冬越し用にプランターに入れハウスに取り込みました。
春まで水やりせずにそのままにします。
水やりすると寒さで新潟では腐り、春芽が出てから植え付けしてます。
サツマイモの貯蔵程度の温度は必要です。
観賞用のユリは苦いらしく野ネズミは食べ無いらしいですが、モグラは土の中を掻き混ぜるので鉢植えにします。
トレリス前もうミミズも居ないのに通り道に使っているようです。
白い粒はマグアンプK大粒元肥えです。鉢の深さの真ん中程度に球根を置きます。
培養土は新しい物を使います。
種蒔きしたアリッサム花芽が見え植え付けられます。
ダリアの球根の冬越しです。
品種名タグ忘れずに茎に縛り付けます。
鎌先の茎の部分が無いと芽が出ないので10センチ程度残します。
バーミキュライトを被せ水やりしないでハウスに取り込みます。
カサブランカの仲間たち タキイ種苗さんの卸売用カタログから
ユリと言えばヨーロッパに日本からヤマユリや鉄砲ユリが明治時代輸出され品種改良が進みました。
種からでも鱗片からでもユリは増殖出来ます。
受胎告知の絵で天使がマリアに捧げる絵に描かれて居るのは多分マドンナリリー。
暑さや病気に弱く、カナダのブッチャードガーデンの庭に咲いていたのを見て感動しました。
ツアーでご一緒した方は?気が付かなかったと思います。
同じ庭で当時一番人気の白のカサブランカが豪華に咲いてました。
鉄砲ユリの中でも新潟市内で盛んに栽培されていた、葉が斑入りの鉄砲ユリは最近見掛け無くなってます。
優しいピンク色で小輪の乙女ユリも一時ブーム。
切り花栽培でも県内良品が首都圏で販売されます。
人生初県内の堀之内球根組合からユリを取り寄せし、知人結婚式の両親に贈る花束を作ったのも当時一番人気のカサブランカでした。
カサブランカ系はユリの中でも人気の品種群です。
他にスカシユリ系や鉄砲ユリ系、鹿の子ユリ系、と多くの新品種が作出されてます。
本日も最後までお付き合い頂き有難うございます。